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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年5月29日(木)初回
34/708

シャトルバス出発!

 350円の料金を支払うと、停まっていた一台のバスに案内されました。それに乗り込み、いよいよバスは走り出しましたよ。向かうは万博会場西ゲートです。


 シャトルバスですが長距離ではないためか、普通の町中を走るバスのように立っている人もいました。私たちは運よく座れましたが、私は最後列で進行方向を向いて、T氏は私から見て左に配置された席に後ろ向きに座る形となりました。私の右隣は男性と女性の二人連れ、左はまだ自分で座れないぐらいの赤ちゃんを連れた夫婦です。T氏の隣は若い男の人だったような気がします。


 バスが走り出してしばらくすると、右手の方にモスクワの赤の広場にでもありそうな、ネギ坊主を生やしたようなカラフルな建物が見えて来ました。


 知らない人が見たら「あれがUSJか」とか「あれが万博か」と勘違いしそうですが違います。「舞洲工場」というごみ焼却場です。どんな物だろうと気になる方は「舞洲工場」と検索をかけていただくと見ることができます。


 私も多分今回が実際に見たのは初めてじゃないですかね。これまでに車でUSJに行ったことがあるので、その時にもしかしたら見てる可能性はあるんですが、記憶にはありません。


 あっちこっちで「あれ何」「あれはゴミの焼却場」とかいう会話が交わされていて、私も後ろ向きで見てないT氏に教えてあげました。


 思わぬことから桜島からのバスに乗ることになりましたが、思わぬ物も見られて楽しかったです。

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