表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年5月29日(木)初回
33/708

シャトルバスに乗るよ

 JR桜島駅を降りて、ついに最後のシャトルバスに乗ります。これに乗ったら後は万博会場に着くのを待つばかり。


「でも予約優先ってことだし、すぐに乗れるのかなあ」


 時間はもう10時半をとっくに過ぎてました。三宮からのバスばっかり見てたので、ここから会場まで何分ぐらいかかるかが分からない。


 調べてみたら15分ぐらい。ということは、45分あたりに出発するバスに乗らないと遅くなります。まあ、遅れてもどうってことはないんですが、なんとなく損したような気持ちになりそう。


 駅を出て、乗り場はこちらという方向に歩いていきます。そこそこの距離がある。いや、実際は駅の目の前なんですが、乗り場が道路を挟んで向かい側なので、一度ずっと歩いて行って、そこの横断歩道を渡って戻らないといけない形です。

 

 駅のすぐ前からばんばんバスが出回っていて、かなりの本数が出ているようだ。


「これやったら待ってもすぐ乗れるんじゃないの」

 

 そう言ってとことこ歩いていくと、


「予約している方はこちら、ない方はこちら」


 と、分けて通されたんですが、


「ここ、車椅子の人用ってなってるよね」


 一番端の本来は車椅子の人用らしいレーンに通された私たち予約のない組。


「えっと、これだけ?」


 私たちは前から数人というところ。


「これでしばらく待たされるのかな」


 予約している人が大部分らしく、ほとんどの方予約してますレーンから続々と入っていく。


「これは、かなり待たされることに、え?」


 予約のない人もほぼ待つことなくさっと通されていきます。

 

 ただ、支払いをするのにクレジットカードを出したら、


「ちょっとこちらの機械が壊れてて、隣のレーンで」

 

 とか言われかけたので、


「あ、じゃあICOCAにします」


 と言ったらすんなり通してもらえました。

 

 なんだったんだ、今のは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ