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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
万博復帰までの道
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Iちゃんの万博・その二

 挿絵(By みてみん)


 今回も姪っ子Iちゃんとそのお友達の万博の話になります。


 東ゲートから入ったお嬢さん二人は、どうやらそのまま大屋根リングに上がったみたいです。


「とりあえずのぼってみた。何も調べてきてないせいで何をしようか見守ってる」


 そんなコメントと一緒に大屋根リングの下から上を見た写真と、大屋根リングの上から内側のパビリオンを見た写真が送られて来ました。


 うわあ、なんだか思い出すなあ。初めて万博に行って、私たちもすぐ大屋根リング……には上がらず、大屋根リングの下まで行って、「でん」してそのまま外側のイベントホールをパビリオンと勘違いして、なんか5Gの未来みたいなのと桃鉄に行ったんだったなあ。


「思ってた万博とちゃう。万博ってこんなの?」


 と、T氏が胡散臭そうな目でこっちを見てたなあ。


 と、そんなことを思い出しながら、Iちゃんたちが見ているパビリオンはどこかなと調べてみたら、左から「フランス館」「アメリカ館」「フィリピン館」だと分かりました。うん、まだどっこも行ってないわ、うち。アメリカ館でハンバーガー食べただけだ。もう六回も行っておいて何しとるんだろう、本当に。


 とにかく、お嬢さんコンビはそういうこともせず、どうしていいか分からないからと、とりあえずやっぱりここだろうと大屋根リングに上がり、万博の景色を楽しんだようです。


 うむ、わしらより数十倍賢明です。

とにかくみんなこの写真は撮るよねの大屋根リングを見上げたところと、東ゲートの方から素直に上がって見下ろしたと思われるパビリオン郡です。

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