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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
万博復帰までの道
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21日の朝

 実は、すごく心配してました。


「21日の朝、起きたら熱が高くなって重症化してたらどうしよう」


 しますよね、いきなり喉が痛いしとなったら。


 ですが、それはありませんでした。


 朝、目が覚めたら喉の痛みはもうほぼなくなってました。ちょっとだけ鼻が詰まってる感じはあるけど、咳もない感じ。

 

 だったんですが、


「なんじゃこの声は!」


 声だけがえらいことになってました。


「酒焼けした声ってこんな感じ?」


 そう思うぐらいすごい声です!


「いや、面白いな、これ」

 

 そう思って、


「妹に電話して聞かせたろかな」


 とも思ったんですが、休みだし、妹だって忙しかろうと思って我慢しました。


 その後、違うことでシグナルでメッセージを送り合うことになった時に、どうかと聞かれたので、


「おかげさまで軽症だが、すんごい声になってる」


 と送ったら、


「ボヘミアンか」


 と言われたので、


「そうそう、電話かけて聞かせたろか」


 と言ったら、


「いらん、声うつる」


 と断られました。


「今だけやのに」


 と言ったら、


「録音しとき」


 とも言われたんですが、さすがにそこまで面白がってはいません、うん。


 ということで、今は一番症状が出てるのは、


「ボヘミアン」


 です。


 水分をとったらちゃんと汗もかくし、気管ががんばってウイルスだか菌だか分かりませんがを撃退してくれて、たんがいっぱい出てすっきりしてかなり元気になりました。


 ぼへみあ~ん。

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