表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
万博復帰までの道
312/744

布団蒸し

 19日土曜日の午後、丑の日の鰻をゲットしてほくほくと満足に帰宅。


「特に症状とかはないなあ」


 と思ってたんですが、今思うとこれがそうかなと思うことも出始めてました。


「やたらと眠い」


 まあ、普段から休日には気が抜けて、


「寝てしまってて何もできなかったあ!」


 ということも多いので、確実にそうだとは言えませんが、本当にやたらと眠かったです。そしてちょっとだけと横になったらぐうぐう寝てしまってました。


 この日も帰ってきたらまだ4時になるやならずやのはずだったんですが、荷物だけ片付けてちょっと横にとなったら2時間ほどぐうっと寝てしまってました。


 その時に、


「外で汗かいたからかな、ちょっと体が冷えてるから温かくして寝てよう」


 と、布団にくるまって寝て起きたら、


「あっつ!」


 体中が先日買って食べ尽くした551の名物の「ある時~!」みたいに、


「布団蒸しになってる」

 

 と思うほどの熱さ。


 不思議だったのはそこまで暑かったら汗だくになってても不思議じゃないのに、体中がほっかほかのまま。


 でも体温を計ったら7度もない。普段から結構低体温ではあるので、高めの体温と言えないことはないけど、それにしても発熱してないのになんだこの体のほっかほかは。


「体温下げるのに水分が必要だ」


 そう思って冷蔵庫で「発熱した時用に」と冷やしてあるルイボスティー、ミネラルウォーター、薄めに作ったスポーツドリンク、それにゼロカロリーコーラなんかをたくさん飲むんですが、汗が出る気配がない。


 普段から汗かきの方なのでこれはとても不思議。


「このまま汗をかかない体質になればいいのに」


 なんてことをのんびり考えながら、ほっかほかに蒸された肌をさらっと触ってみてました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ