表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年7月13日(日)六回目
297/771

コモンズD・パレスチナ

挿絵(By みてみん)


「パレスチナ」


 この名前を聞いたらみなさん、もう私と同じようなイメージを持たれるのではないかと思います。


 とても一言で説明できる「地域」ではないですよね。「国」でもないと思うし。


 おそらくいわゆる「パレスチナ自治区」として参加してくれてると思うんですが、展示してあったのは本当に静かな物、刺繍や衣装などです。知らない人が見たら「穏やかな国だろうな」と思うでしょう。


 そして、


「岩のドーム」


 の写真ですが、なんて言ったらいいんでしょうかね、日よけのように静かに吊るしてあって、人が触れるとゆらゆらと揺れてました。


 あえてそういう問題に触れていないところがかえって傷の深さ、深刻さを感じさせました。


 戦禍の地にも人がいて、普通の生活がある。そういう主張だということですが、なんとなく分かります。私は戦争の経験はありませんが、震災の経験もありますし、自分が直接影響がなくても少し離れた地の震災や災害も目や耳にすることもあります。


 どんな時にもそこには人がいることを忘れないで、そういうメッセーなんだろうなと思いました。

パレスチナの静かな生活を伝えてくる写真です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ