コモンズD・モンゴル
コモンズDを見て行って、
「え、ここがコモンズに入ってるの?」
と、ちょっとびっくりしたのが、
「モンゴル」
です。
いや、普通だったら単館になるレベルじゃないの? だってチンギス・ハーンですよ? 大モンゴル帝国ですよ? ちょっとクラクラしながら入ったら、やっぱり十分独り立ちできるだけの物がずらっと並んでました。
一番目についたのは、奥の正面にどーんと座っていたチンギス・ハーンです。もちろん本人ではありませんが、そういう皇帝っぽい人が「よく来たな」と威厳たっぷりにお出迎え。みなさんハーンと並んで「イエーイ!」と記念撮影なさるので、なかなか皇帝様単品で写真が撮れませんでした。とにかくハーン、大人気です。
それから当時使われていた貨幣や印章のレプリカや、
「大モンゴルはこんなに広かったんだよ」
という地図に、古文書のレプリカなど。
「これ、こういうのだけで大モンゴル展って日本中回れるんじゃないの」
レベルの物がコモンズの一画にひっそりと。
違う意味で、
「なんか恐るべしモンゴル」
という気持ちになりました。
コモンズがだめというわけじゃないんですよ? でも、なんとなくVIPが大部屋でみんなと雑魚寝しているような、そんなイメージです。
写真左 :モンゴルの皇帝と貴族の衣装。
写真左上:金の貨幣や印章のレプリカ。
写真右下:大モンゴルの地図と使われていた文字や文書。




