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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年5月29日(木)初回
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予定変更を提案するが

 電車に乗ったものの、私はかなり焦ってました。


 実は、三宮からのバス、かなり並ぶと聞いてしまったからです。予定では9時よりもっと前に三宮に着いて、できれば9時15分のバスに乗りたかった。小一時間待てば乗れるだろうと思っていたのです。


 ですが、この調子ではそれは無理。並んで9時45分に乗れるだろうかと焦りだした。10時15分に乗れればいいけど、こういうのって遅くなればなるほど並ぶ人が増えるのです。最初に予定していた9時より前だったら30分並ぶだけで済んだとしても、9時過ぎたら40分、もうちょっと過ぎたら50分ってなるのは見えてます。


 そこで電車に揺られながらT氏に提案しました。


「三宮からじゃなく、桜島まで行ってからバスに乗らん?」


 言ったらT氏が、


「でも三宮から乗りたかったでしょ? そう予定してたんじゃないの」


 うん、確かにそう言った。けど、それは7時半到着の場合です。


「でもかなり遅くなったし、もしかしたら11時に会場に着けんかも」

 

 と言ったんですが、


「11時過ぎたからって入れてもらえないこともないでしょ」


 確かにそうなんだが、そこが「いらち」なもので、気持ちばかりが焦るわけです。


「初日だし、何かのパビリオンに入ろうなんて思わず、最悪、大屋根リングだけ回って様子を見てこよう」


 そういう話になっていたので、言われてみれば多少遅れてもいいのかなと、


「分かった。じゃあ予定通りに三宮からバスに乗ろう。多少並ぶかも知れないけど」


 と、予定通りに三宮で電車を降りました。

この行きの電車でちょっと面白い人を見かけました。

「電車の中で見た修行中の人」のタイトルで「をぐらのさうし」にあります。

よろしければご一読ください。


https://ncode.syosetu.com/n7443jx/320



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