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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年7月13日(日)六回目
288/798

シンガポール館・その三

        挿絵(By みてみん)


 次の部屋に進むと、丸いランプが並んだ周囲に白いお盆みたいな物がありました。皆さんそこで何か書いているような。


 お盆には、


「あなたの夢を言葉や得で表現しましょう」


 と書いてあり、私もちょこっと書いてみたら、上から明るい光が降りてきて手を出すと手の中に書いたものが入ってさあっと消える感じ。


 T氏も何かを書いて、


「あれだけかな」


 と言ってたら、係の人が、


「3分後に上の部屋に映ります」


 みたいなことを。


 なんだか分からないけどぐるぐると回った通路を通って上の階に到着したら、プラネタリウムみたいなドームがあり、色んな映像が映ってます。見ていたら、私の前に女の子が描いてた絵が浮かんで消えた。


「なるほど、さっき書いたのがここに浮かぶのか」

 

 動画を回して見ていたら、私のもT氏のも浮かんでさあっと消えました。


「やっぱりここはファンタジーだ!」

 

 ここ、すごくお得です、めっちゃいい! 


 こういうのって個人の好みがあるけれど、私はものすごく気にいりました。今度もチャンスがあったらもう一度来てみたいし、どこがオススメかと聞かれたら、ベスト3には入るパビリオンです。

写真上:丸い電球の周囲にある白いお盆みたいなのに色々なことを書きます。

写真中:空に書いたことが浮かんでいます。私が書いたのもどこかにあります。

写真下:さっきの文字や絵が全部消えて、鳩になって飛んでいきました。

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