イタリア館・その十一
さて、次こそアトラスか、の前にもうちょっと焦らします。
遠方の方がその場で万博を楽しめるようにと考えられた、「どこでも万博」に付いていらっしゃったイタリア館のお兄さん、いや、この場合は尊敬を込めておじさまとお呼びした方がいいのかも知れませんが、とにかくその男性が、なんとも、
「セクシー」
だったのです。
関西で言うところの、
「シュッとした」
方で、思わずお写真いいですかと言ったらニッコリ笑ってポーズを決めてくださったんですが、その仕草まで、
「う~ん、セクシー」
でした。
他にもスタッフの方は何人もいらっしゃったんですが、もちろん女性だってセクシー。こちらもお写真いいですかにお二人揃ってポーズをしてくださいましたが、
「う~ん、イタリー」
という素敵さです。
なんでしょうね、イタリア人のこのかっこよさ。ルックスの良さだけなら日本人だって負けてない方も多いと思うんですが、なんだかちょっと子どもな方が多いように思います。大人の魅力とはちょっと違うような。
以前テレビで年配の女性に「お嬢さん」と呼びかけて人気だった司会者がいらっしゃいます。それはもちろんいいと思うんですよ、いつまでも若々しくいてほしいという意味もあるでしょうし。逆に「ババア」と呼んで人気の方もいらっしゃいますが、こちらは親しみを感じさせる呼び方です。
でも大部分の方は「おじさん・おばさん」と呼ばれるとちょっと失礼な感じがあるもんです。でもイタリア人の場合、大人の意味をこめて「おじさん」と呼んでも問題ないような、そんな雰囲気がありまして、展示物だけではなく、スタッフさんにもやられてしまったという感じでした。
大人っていいな!
写真はどちらも魅力的なイタリア館のスタッフさん。
思わずこちらにも見とれてしまいそうです。




