イタリア館・その十
アトラスを後のお楽しみにしながらぐるぐる見ていたら、T氏が、
「ロボットがいる」
と教えてくれました。
なになに、そんなものも会場を回ってるのかと見に行ったら、赤い法被の女性と見るからにイタリアっぽいイケメンと、ごく普通の夏の装いの日本人であろう男性の産名が、あるロボットに付いて回ってました。
ロボットには、
「どこでも万博」
と書いてあり、小さなモニターに人の顔が映っていました。どうやら子どもの顔?
一体何のロボットなのかと聞いたところ、
「万博に来られない方がこのロボットを通して会場を楽しめるロボットなんです」
だそうです。
なるほど!
見ていると展示物のところに着いたら説明をして、また次に回ってらっしゃいましたが、
「そろそろ時間なので次の方と交代を」
と言っていたので、一人あたりの時間が決まっているようです。これももしかしたら予約待ちがいっぱいなのかなあ。できるだけたくさんの方に見ていただけたらいいのになと思いました。
バーチャル万博もあり、イタリア館やバルト館とかいくつかを見てみましたが、やっぱり別物なんですよね。バーチャルはバーチャルの楽しみ方があり、映像を通してでも生の空気を感じられるリアルタイム配信、どちらも楽しめれば楽しみ方が広がるというものだと思います。
写真左:こういう感じで会場内を移動しています。
写真右:展示物のところで止まって説明です。




