イタリア館・その七
映像を見終わり、いよいよメインの彫刻のある部屋へ。
入った途端に正面にどーんと、
「アトラス」
が!
すぐにも駆けつけたいですが、できるだけ順番に見て行きましょう。
正面の右側には、
「2026年ミラノ・コルチナオリンピックの聖火」
が展示されていました。
冬か夏か調べたら冬なんですね。ミラノって冬季オリンピックができるぐらい寒い土地なんだなと知りました。なんだかおしゃれな街というイメージしかなくて、雪が積もるとか思いませんでした。コルチナは初めて聞きましたし。
聖火と書きましたが、正確には「トーチ」なんでしょうね。すごくおしゃれな感じがします。
次に見たのは、
「人なのかな?」
これは初めて見て何かは知りませんでした。
調べたら、
「ウンベルト・ボッチョーニ・空間における連続性の唯一の形態」
という彫刻らしいです。
ピカピカしてますが、オリジナルは石膏とありました。複製がブロンズとなってるので、これは複製?
作者の死後も数体作られているということなので、なんだかよく分かりませんが、制作年が、
「1913年以後」
となっていることから、その制作スタイルも芸術のうちなんでしょうか。すみません、近代のそういうのはちょっとよく分からないです。作者の生前にはブロンズは一体も作られていないというのもやっぱりよく分からない。
とにかく風を受けている人だということは分かりました。うーん、難しい。
写真左:「ウンベルト・ボッチョーニ・空間における連続性の唯一の形態」
写真中:部屋に入った途端に目に飛び込んだアトラス。背後の文字は映像の一部なので気になさらずに。
写真右:「2026年ミラノ・コルチナオリンピックの聖火」




