イタリア館・その六
しばらくワークショップの端っこで待っていたら、ようやく時間になってシアターに入れました。
大抵のこういう場所にはほとんど椅子はなく、立ったままか、トルクメニスタン館みたいにみんな床に座るか、タイ館は少しだけ椅子があったりだったんですが、イタリア館は完全に映画館みたいな感じです。丸く座席が作ってあって、全員が座って映像を見ることになります。
こういうのも人数が決まっていて、待つ時間になるんでしょうね。でもゆっくりと座って見られるのでよかったです。
内容はイタリアはこんなところ、という感じ。これはどこの国ももちろんそういうテーマです。ただ、内容的にかなりSDGsを強調しているようなパビリオンもあり、ポルトガルの映像なんかは前半の豊かな海から後半、人が汚したら怖いよー汚さないようにしようねーみたいになるのもあります。
座ってゆっくり映像を見たら、さあ、いよいよ貴重な美術品とのご対面です。
本当はここで書きたいことがあるんですが、できればこれから行かれる方が白紙で見ていただきたいので、何がどうとは書きません。
万博が終わるまで、これを書いてるこの時から残り100日ほどありますので、終わった時に書くかも知れませんが。
写真上:映像はこんな感じで流れます。
写真下:シアターか国際会議のように椅子が並んでいます。
万博が終わったのでどういうからくりだったかを「小椋夏己の見聞録」の「「天空のアトラス」から「ファルネーゼのアトラス」(芸術)」で触れています。
よろしければご一読ください。
本当にすごい演出でした。
https://ncode.syosetu.com/n1846hx/56




