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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
序章 万博に行くまでに
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明日の天気はどうじゃろか

 さて、次に気になるのはお天気です。


「めっちゃ暑いですよ」


 と、あっちこっちで言われてました。これから夏に進んでいくんですから、それはそうでありましょうて。


「それより雨が降らないでほしい」

 

 と、雨が苦手で、


「雨にあたったらおまえは溶けるのか」


 レベルで雨を恐れるT氏が言うもので、


「お天気はどうもできんから降らないでと祈るしかなかろう」


 と言って終わらせます。だって言ってもどうにもならないもの。

 

 終わらせましたが、さて、雨具を持っていくかどうか。


「夕方から雨ってなってるからいらんのとちゃうかな」

「でも天気予報がはずれて早くから降るかも知れない」


 うん、T氏がでかけると結構な確率で曇りでしょうと言われてたのが雨に、一時雨の一時が当たったりはするんですよね。


「そんときゃそん時、傘を持っていくか、降ったら買うかすりゃいいだろう」


 と、このぼやきも無視してやりました。


 何しろこれから梅雨の時期に入るのです。何回か行くのなら、何回かは雨に当たる覚悟もしていかないとね。


 一応何かあった時のために大きい青いビニール袋とか、もうちょっと小さいビニール袋とか、それからチャック袋とかは持っていきます。これは万博に限らず、アウトドアでお天気が怪しい時にはいつもやってることなので、特別な装備ではありませんが、まあ必要でしょう。あ、タオルもね。

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