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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月29日(日)四回目
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赤と青のお見送り

        挿絵(By みてみん)


 エスカレーターから降りたら後は帰るだけ。今回も西ゲートからバスに乗って帰りましょう。


 万博自体は夜の10時までやってますが、このぐらいの時間になるともう帰る人も多いです。これ以上遅くなると「加古川の人帰られへん」ということにもなりますし、ギリギリの時間なのかも。ちなみに、このネタについては気になる方は検索をかけてみてください。


 ライトアップされた大屋根リングをくぐると、


「ああ、帰るんだなあ」


 と、ちょっとさびしくなりますが、しょうがない。


 通り抜けて西ゲートが見えてきたんですが、


「なんか青い光と青い光がゆらゆらしてる。団体で来た人たちかな」


 と思って近づいていったら、万博の人たちがお見送りで青と赤のペンライトを振ってくれてました。


 前に帰った時にはなかったような気がして写真をチェックしてみたんですが、前はゲート側に立って振ってくれてたので、あまり色が目立たなかったんですね。今回はゲートの反対側、暗い方で振ってくれてたので遠くからよく見えたようです。


 色々な声をかけてくれるんですが、


「また来てくださいね」


 の声に、


「また来ます」


 と言ったら、


「待ってます」


 と言ってもらえたのがうれしかったなあ。


 うん、また来ますからね、それまでしばしの別れです。また今度。

写真上:ライトアップした大屋根リングとその手前にあるアート。車椅子を組み合わせたオブジェです。

写真中:遠くの方に青と赤のライトが見えてきた。

写真下:みなさんで並んでお見送りをしてくれます。また来ますね。

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