四度目のバルト館
もうここに寄るのはお約束、今回も西の癒やしの場、
「バルト館」
にやってきました。
入口にいた係の女性も、もう顔を覚えてしまった。あちらはもちろん、毎日たくさんの方が来られるのですから、こちらのことなど覚えてはいないでしょうが、知ってる人がいるとなんだかうれしい。勝手に親しみを感じてしまいます。
バルト館に行きたいと思った最初のきっかけはもちろんアルトゥルさんなんですが、来てみたら本当に癒やされるパビリオンなんです。松の香りがして、奥の緑の壁はひんやり。壁一面のハーブと植林プロジェクトなどがあるだけ。「だけ」と書くと悪い意味に取られそうですがそうじゃない、それがいい、その「だけ」がいいんです。
緑の壁エリアには腰を掛けられる場所もあり、壁にメッセージを書いたらそこで座って一休み。その間にも指で書いたメッセージは消えていく。
壁のある一番奥から出口に向かうと、そこには小部屋があり、バルト館のマスコット「バラビちゃん」が色々なメッセージを伝えてくれます。キノコのキャラでエリンギに見えますが、本当はポルチーニ茸です。
かわいいので何かグッズとかないんですかと聞いたら、残念ながらないとのこと。かわいいから作ったら売れると思うんだけどなあ。
そうそう、今日もアルトゥルさんはお仕事の日で、また会うことができました。今日はちょっと質問をしたいこともあってぶつけてみました。
「アルトゥルさんの名前の正確な発音は?」
私は「パスツール」みたいに後半を伸ばしていたんですが、テレビのアナウンサーが「サルトル」みたいに短く言ってたんです。それで仲間内で意見が割れ、本人に聞いてみようとなったんです。
「アルトゥル(サルトルに近く)です。ラトビアには伸ばす名前はないんです」
みたいなお答えでした。負けたー! これからは短めにお呼びしたいと思います。
「字そのまま、なんで伸ばすと思ったのか」
と、T氏からもH氏からも言われましたが、なんか伸ばすっぽく思えませんかあ!
そしてアルトゥルさんと一緒に中にいらっしゃった男性のスタッフさん、
「すごいピンズですね」
「全部お客さんがくれました」
と、見事だったのでもちろん写真を撮らせていただきました。
お二人にはさまれて記念撮影も。
何度来てもやっぱり癒やされるバルト館でした。
写真上 :バラビちゃんとミャクミャク様がみなさんをお出迎え。
写真左下:本日もにっこりのアルトゥルさん。
写真右下:ピンズいっぱいのスタッフさん。キュートです。




