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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月29日(日)四回目
205/744

工事中のネパール館

挿絵(By みてみん)


 前々回の地図を辿っていくと分かるんですが、行先にこんなパビリオンがあります。


「ネパール館」


 色々あって、やっと工事が再開されたまだ未完成のパビリオンです。進んでいくと、いきなりコーンが並んで柵がしてあって、


「進入禁止」


 と書いてあり、


「本当に作ってる途中なんだなあ」


 と思いました。


 近寄ってみると、外には誰もいませんが、中からとんてんかんてんと大工仕事の音がしています。順調に作業中なのでしょう。


 柵の何ヶ所かにバーコードがあり、


「 Nepal Pavillion Instagram」


 とありました。


 帰ってから見に行ってみたら、パビリオンの完成図や、ネパールの写真なんかがありました。


 制作ノートなどにも書いてあるんですが、私の代表作の「黒のシャンタル」を書くきっかけになったのは、ネパールの少女の生き神様「クマリ」です。代々その身の内に神を宿す少女たち、そこから思いついたオリジナル神話をベースにした作品です。

 

 勝手に自分と関わりの深い国だと思っているので、オープンしたらぜひとも行きたいと思っています。


 今はまだ、とんてんかんてんを聞きながら、


「がんばれよ」


 とエールを送って通り過ぎました。

写真左上:ネパール館の入口になるんでしょうか。

写真左下:レンガ造りの壁の上から、生き神「クマリ」が顔を覗かせてくれそうに思いました。

写真右 :金色の仏像が並んだ扉。レストランかグッズショップの扉か?


ついでに宣伝!

ネパールのクマリから発想を得た「黒のシャンタル」の始まりの第一部はこちらになります。

よろしければご一読ください。


https://ncode.syosetu.com/n0290gp/

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