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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月29日(日)四回目
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二度目のアラブ首長国連邦館

         挿絵(By みてみん)


 前回の地図を見てもらうと分かると思いますが、新しく開拓しようと向かう北のエリアへ行く途中、あそこのパビリオンがあるのです。


「アラブ首長国連邦館」


 自由入場で待たなくて入れるし、ナツメヤシの柱に癒やされる、


「東の癒やしの場」


 と呼んでいる、あのUAEのパビリオンです。


「ちょっくら癒やされるか」


 と、入ろうとしたら、


「こっちから入ってください」


 と、屋根のある並ぶゾーンの入口から入るようにと言われました。


 そうか、あっちが正しい入口だったのか。前回は人が少なく、そんなことあまり気にされずに適当なところと言うとあれですが、そこまで難しいことは言われずに入口のあたりから入ることができました。今回は結構たくさんの人が入場希望で、そちらに並んでから入っています。


 立ち止まるようなことはないんですが、列にはなってる感じなので、後ろについていかないと横入りになってしまいます。


 中に入ると良い香りと涼しさとナツメヤシの柱。


「ここに入ると癒やされるわ~」


 柱に軽く抱きついて力をもらえた気がします。


 その時に銀の水差しのところで作業をしている人が目に入りました。


 ところどころいい香りがするスポットがあるんですが、水差しの横の香炉の香りがするところ入れ替え、もしくは継ぎ足しをしている。見た時にはすでに作業を終えるところだったのでどちらかは分かりませんが、ちょうどフタをするところでした。

 

 作業が終わった後見てみたんですが、いい香りがしています。


「UAEの伝統であるおもてなしや装飾のいち部として、沈香などのおウード・パフールを焚くために使われるUAEの伝統工芸品です」


 とあるので、おそらく「沈香(じんこう)」をベースとしたお香でしょう。


 蘭奢待とはまた違った香りで癒やされてパワー充電できました。

入れ替え作業の終わるところでした。

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