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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
四回目に向けて
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日焼けに注意

 パビリオンや展示物とは関係ないんですが、他にもあったことを思い出したことをちょこちょこと書いておきます。


 確かトルクメニスタン館に並んでた時だと思いますが、


「ああっ、なんかなってる!」


 と、T氏がいきなりびびったような声を出したんですよ。


「どうしたん」


 と見てみたら、


「うわっ、真っ赤!」


 T氏の肘から手首にかけてが、何か塗ったのかと思うほど赤くなっていました。


「えっと、それ日焼け?」

「日焼けなんかな、なんか痛い」


 って言うけど、おそらく日焼け。


 えらいことになってるなと思うと同時に、


「なんぼほど太陽に当たってないんだ」


 とも思いました。


 季節は6月の半ば、もうすぐ夏至です。5月からこっち、それなりに昼が長くなり、日差しもきつくなり、私なんか伯父さんの命日に30分ほどお墓掃除をしただけで腕時計の痕がついたぐらいです。その季節を経て、それなりに多少は日焼けとかしてるはずなんですが、


「白いキャンバスに赤い色を塗ったみたいだ」


 という感じ。


 元々T氏は色白です。ずっと前にお好み焼き屋さんでそこのおばさんに、


「うわあ、この人色真っ白できれい、ちょっと見せて」


 と言われたこともあるぐらいです。


 だから日焼けの影響は大きいものだと思われますが、それにしても、


「どんだけ箱入り娘やねん」


 と、思わず言ってしまうほどの焼け具合。


「痛いよう」


 と言いながら、万博後半を乗り切りましたが、次回は長袖を着るか、日焼け止めをぬらないといけませんな。


 そういやT氏が日焼けしたというイメージが全くない。本当に自白なんだろうが、今回の万博でちょっと小麦色になることを覚えてもいいのではないかと思いました。

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