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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月17日(火)三回目
164/772

トルクメニスタン館・その八

     挿絵(By みてみん)

  

 今回で八回目です。もうそろそろ、次に万博に行くまでに終わらないんじゃないかと思ってきましたが、今回と次回、全部で九回ですので、もう一回だけお付き合いください。


 展示室でバスや衣服なんかを見ましたが、なんといっても素晴らしいのはやっぱり宝飾品でした。どうしてもそうやってキラキラしたのに目を奪われますよね。うん、仕方ない。

 

 ですが、ここで宝飾品よりもっと、


「これは!」

 

 と思うものを見つけてしまいました。


 ね、回数増えても仕方ないでしょ?


 それは、


「トルクメニスタンで出版されている日本語の本」

 

 です。


 大部分は日本語の教科書だったんですが、その中に思わず皆さん手を止めてしまう一冊があったのです。


「マツトゥムグリ詩集」


 正直、詩に感激したのではありません。いや、詩もよかったんですよ? ですが、それよりもその装丁があまりに素晴らしくて、ついつい長く見てしまう。私も早く見たかったんですが、前の二人組の方が何ページもめくっては写真を撮り、写真を撮ってはページをめくってとしていたので、長く待つことになりました。


 その方たちが行ってしまったので見ていたら、横から年配の方が見たそうにして来られたので、話をしながら一緒に見ることにしました。私だってゆっくり見たいもん。


 そして、


「素敵ですねえ」

「欲しいですよね、これ」

「日本で売ってるんですかね」


 なんて話をしていたら、バスを見ていたT氏がこちらに来たので、


「これ見て、すごいよ」

 

 と見せました。


 T氏も日本語の本を面白そうに見てたので、バス以外にもちゃんと興味があったようです。

写真左上:見事な宝飾品。こんなのがもっとたくさんありました。

写真左下:マグトゥムグリ詩集の開いたところ。

写真右 :マグトゥムグリ詩集の表紙。

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