トルクメニスタン館・その一
大屋根リングのエスカレーターから降りて、
「とりあえずこのへんで入れそうなパビリオンがあったら入ろうか」
と、そのへんを見てたんですが、私には入りたいパビリオンがありました。
「トルクメニスタンどうかな」
色々な情報からすごく行きたいと思ってたんです。
「でも結構並んでない?」
確かにそこそこ並んでる。やっぱりここでも1時間とか言われました。
「でも今までもそう言われて大体30分やったしここに行きたい」
とぐずる子どもが出ました。私がな!
この人このへんから結構わがまま言います。だってせっかく来てるし、もう三回目だし、そろそろそういうのしぼって動きたいですから。全部で何回来られるか分からないけど、万博回数の消費、今回で三回目、そういう気持ちになってきてます。
ということで並んだんですが、思った通り30分かからずに入口にたどり着きました。
なんなんでしょうね、あのかなり長く言ってる感じ。だけどこの先は並ぶのハードなパビリオンが増えてきますから、そういうところは2時間と言われたら2時間とか覚悟した方がいいかもな。
写真の時間を見たら、エスカレーターからもうすぐ降りるところで14時55分、列が進んで入口まで来たのが15時28分でした。やっぱり30分経ってない。写真の時間便利だな。
このパビリオンの外側には大きなビジョンがあり、そこに色々な映像が映し出されるので、それを見てるだけで入りたい入りたいという気になってきます。
よく考えたらパビリオンの看板撮ってないな。外ばっかり撮ってた気がする。まあ、今度行ったら撮ってくるか。あったのかな、それすら覚えてないです。壁の巨大な映像にばかり気を取られてました。
入口まで来ると正面になんか男性の絵が飾ってあります。調べてみたら、
「セルダル・ベルディムハメドフ」
さんという大統領らしい。
飾ってあったのは写真じゃなく絵だと思ってましたが、トルクメニスタンの名産、絨毯で織ってあるようです。すごい技術です。写真で見たらもうちょっとおっさんだった気がするけど、まあ写真にもよるのだろう。
写真左:下から見上げたパビリオン。
写真中:壁のでっかいビジョンに映ってた映像です。きれいだ。
写真右:大統領の絵の絨毯がウエルカムとお出迎え。




