給水スポット
ポルトガル館を出たのが13時45分頃でした。最後に撮った写真がその時刻です。
10時入場なので大体4時間ぐらい経ったことになりますか。
「今日は水を汲みたい。ちょうどこの近くに水汲み場があるのだ」
前もって地図で調べてあったのです。そして狙っていたのです。
「今日こそ水を汲むぞ!」
と。
初回、なんかよく分からないままであっち行ったりこっち行ったりで、水汲み場こと「給水スポット」を探すところまでゆとりがありませんでした。
二回目は探したんですが、なんかよく分からずゲート近くまで行ってしまい、万博の人に聞いてもその人があまりよく分かってなかったので、「もういいか」と販売機で水を買いました。後日地図を調べたら、結構近くにあったんですが、まあ仕方ない。
だから今回は絶対に汲むのです。まだ凍らせたドリンクボトルを持っていたし、水ぐらい買ってもしれたものなのですが、
「とにかく汲みたい」
のです。
そして行ってみたらここも行列。うーむ、ちょうど時間的にみんな水が汲みたい時間なのかな。
給水機は二つあり、それぞれにあっちとこっちに列ができていて、どちらも10人ぐらいだったかな。
「よし、こっちに並ぶぞ」
並んだんですが、なんだかなかなか列が進みません。
「水をしゅっと入れるだけなのに、なんでこんなに時間がかかるんだろう」
15分ぐらい並んだのかなあ、やっと順番が回ってきて、なんでみんな手間取っていたのかが分かった気がしました。
水を入れるのがセンサーなんですよ。そのセンサーが容器によっては反応しにくい。私は透明のミネラルウォーターのペットボトルと、中に氷が入ってるドリンクボトルの両方に水を入れたんですが、なんか思ったように出てくれない。
「透明なのは影とかつけてください」
みたいに書いてるので手で影を作るんですが、思った時に出てくれず、止めようとしても溢れたりと、なんかちょっとコツがいるようでした。それでみんな時間がかかってたんだな。
列があまり進まないもので、給水スポットと並んである販売機で飲み物を買ってる人も多かったです。行列の人を「ちょっとすみません」とどいてもらって販売機に行かないといけないので、あれはちょっと配置がどうかと思うな。まあ、そっちに並ぶとは思ってなかったのかも知れませんが。
とにかく一度汲んだのでもう満足です。次からは時間かかるなら買うグループに参加かも知れません。
ですが、もう一つ思い出した。
「あ、ボトル洗い機もどこかにあるはず、今度はそれで洗いたいな」
多分、そっちも並ぶことになるんだろうとは思いますが、洗ってみたい。
二台の給水機が向かい合わせ、列はそれぞれ反対側に向かって並んでます。




