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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
序章 万博に行くまでに
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なかなか予定が合わない

 さて、そろそろ皆様、


「一体いつ万博に行くんだ」


 と、ちょっとイライラされている頃ではないでしょうか。


 実は、この頃の私はまさにそういう状態でした。


「いつ万博に行けるんだ」


 気持ち的には、


「連休明けたらすぐ、5月の第一週にでも」

 

 だったんですが、前にも書いたようにまだ花粉がぶいぶい言わせてて、そこに遠くから黄砂姉さんもやってくる日があったりする頃。


「行きたいけど、もうちょい我慢」

 

 と思ってました。


 そして第二週、


「今週でもう一ヶ月になるじゃないか」


 できれば一ヶ月になるまでには一回目行っておきたかったんですが、この週もT氏との予定が合わず。


「じゃあ来週」


 と三週目はと言いますと、


「二ヶ月に一回の病院と、他にも行かないといけない病院が」

「こっちも検査」

 

 と、仕事よりも病院の予定かぶり。


 かなーりイライラしました。


 ここに来て大阪のいとこの、


「楽しみにしてるんやから、一人で好きに回りたいねん」


 の言葉をもっともだと実感するようになります。


 誰かと一緒に行くと言うことは、それは折り合いをつけるということです。つまり、どっちかが無理を通すのではなく、お互いに予定を合わせないといけない。それがなかなか合わなかったわけですね。


「せめて5月のうちには行きたい」


 そう思った理由は前に書きましたが、それは全く私個人の勝手な希望です。


 それは分かっているんですが、このままだと本当に来月に突入してしまう。


「さて、どうする?」

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