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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月17日(火)三回目
142/766

アラブ首長国連邦館・その二

挿絵(By みてみん)


 ガラス戸のような入口をくぐると、中からひんやりとした空気が流れてきました。


「涼しい~」


 外はやっぱりそこそこ暑い。空調が効いているパビリオン内はうれしい。


 一歩中に入ったら、天井までどーんと何かの植物をつないだ柱がそびえ立っています。


「ナツメヤシの柱」


 根本には、


「大地から天空へ」

 

 と書いてあります。まさにそういうイメージの柱がどーん!


 説明によりますと、ナツメヤシの木をつないだ柱が90本あり、全部で2万本を使っているとか。1本につき200本以上を使っているということです。


 見た目はなんだか竹みたい。知らずにこれだけを見たら竹をつないだ柱だと思いそう。


「ナツメヤシってどんな木だっただろう」

 

 調べてみたらまるでソテツみたいな木です。ガサガサしてでっかいマツボックリみたいな感じ。あの木をどうやってこうしてるんだろうか。また新たな謎ができてしまった。

 

 まあ、そんなことはどうでもいい。とにかく壮観です。そしていい香りがしてとても癒やされる。このパビリオンが評判がいい理由が入った途端に分かった気がします。


 正午ちょっと前だったからか、レストランにはたくさん並んでいましたが、中の人は満員という感じではなく、とても居心地のいい空間です。

写真左:ナツメヤシの柱を見上げたところ。

写真右:柱の根元。

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