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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
序章 万博に行くまでに
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万博に行くためにやっておくこと・その二

 さて仕事のその次にやっておくことと言えば、


「更新の準備」


 です。

 

 私は今、投稿サイトに二本の連載作品を持っています。


 一本はエッセイの「をぐらのさうし」で、こちらは、


「毎日更新」


 を心がけています。


 もう一本はオリジナル神話をベースにした長編ファンタジー作品で、


「黒のシャンタル・第三部」

 

 ですが、こちらは現在は火曜日から金曜日の週四回更新です。


「できたらどちらも予定通り更新しておきたい」


 ということで、色々考えました。


 まず「をぐらのさうし」の方は、


「ま、なんとかなる」


 エッセイですからね。元々が「ふと気がついたこと」を書いてるシリーズです。だからこちらはあまり深く考えなくてもよかろう。一日に何本も書くこともありますが、一本更新すれば約束は守れていることになります。


 問題はシャンタルの方です。


 それまではほぼ夜に更新してました。以前は書き溜めておいて「そろそろかな」と思う時間に更新してたんですが、最近は締め切りギリギリになることも多く、


「よっしゃ、今日もなんとかなった!」


 という日も結構ありました。


「これを考え直さねばならんな」


 と、とりあえず数本を書き溜めるところまではなんとかなりました。


「よし、これでいつ万博に行っても大丈夫」


 とは言うものの、こういうのって下手したら朝早く出て夜遅く帰って来ることになる。


「うっかり日にちをまたいだら予定通り更新できない」


 ということで、そういう場合に思いつくのはこれですよね、


「予約投稿」


 それを使うことにしました。そしてそれにあたってもう一つ考えたことがあります。


「いっそ朝早くに投稿するか」

 

 それで最近は朝の6時半に予約投稿する形になってます。


 大体それまでには起きてるんですが、日によってはだらだらしたいこともある。せっかく決めても気がついたら忘れてたーなんてことになったらダメダメ過ぎる。


 それに万博だけじゃなく、最近は朝が早くから明るくなるからか早くに目が覚めて、その分夜が早く眠くなるんですよ。夜に更新してから寝てと思ってたら、どうしても遅くなりがち。早く寝たいのに。


「もしかしたら一石二鳥じゃない? シャンタルと、それから出かける日はエッセイも前日に書いて予約投稿して行こう。帰ってからだとできないかも知れないし」


 と、そういうスタンスに変更しました。


「最近、シャンタル朝更新してるけどどうしたのかな?」

 

 と、思ってた方もいらっしゃるかも知れませんが「半分」はそれが理由です。もう半分はちょっと色々と考えるところがありまして、合せ技で「朝更新」に変更したというわけです。


 何しろもうちょっと、もうちょっと、本当にそこまで最後が見えてるんです。できるだけ約束守って書き上げてしまいたいので、そういうことになりました。

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