表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月5日(木)二回目
109/764

Aの2から

挿絵(By みてみん)


 朝は人でいっぱいの東ゲートから万博会場に入ったんですが、帰りはガラガラに空いている西ゲートから帰ります。


 ためしに東ゲートから帰ろうかという話も出てたんですが、もう西に来てたし、


「早かったらまた三宮からのバスに乗ってみてもいいし、予約なしでも乗れたら桜島まで乗ってもいいし」


 そういう気持ちでバスにしました。


「桜島行きはどこだろう」


 三宮行きはもうどこか分かってます。


「Cの奥」


 です。


「Cの8」


 が正確な番号ですが、奥と言われてもしょうがない、本当に奥の奥だったのは前回でもう分かっています。


 そして桜島行きですが、思った通り、


「Aの1」


 でした。

 

 ちかっ! めっちゃちかっ! 


「でも予約優先って書いてある」

「一度聞くだけ聞いてみるか」


 聞いてみたら予約なしでもまだその時間には乗れました。


「Aの2に行ってください」


 ということで、一番近いAの1のすぐ隣、Aの1も2もそんなに変わらない。そういう近いAの2へ。


「乗車券はどうなってるんだろう」


 係の人(だと思ったら運転手さんでした)にどうしたらいいのか聞いたら、


「そのまま乗って、降りる時に払ってもらいます、もう値段は決まってるし」


 ということです。


 どうやらAの1は予約の人、Aの2は予約のない人のようで、そのシステムになってるみたい。


 まだ2、3名の人が並んでいるだけで、バスもすぐに来てほとんど待たずに乗ることができました。席も自由に選べてやれやれです。


 初めての行きに桜島から乗った時には、立ってる人もいたんですが、その時間はまだ人が少なかったからか、座った人で埋まったら即出発、すごく楽だ。


「三宮行きはどうかな」


 と、私からはよく見えなかったんですが、見えたT氏によると、


「やっぱりたくさん並んでたみたい」

 

 だったそうです。増便してもその調子ってことは、一番遠いCの奥まで歩いていき、また1時間とか待つことになったのかなあ。


 とにかく今回はすんなりバスに乗れて桜島に到着したら、ゲートで乗車賃を支払い、目の前の横断歩道を渡ったらすぐに駅。


「めっちゃ楽!」


 前に三宮行きに乗った時とは天国と地獄の差です。乗車時間は15分ほどでしたが、電車にもさっと乗れて、あっという間に次の乗り換え、また乗り換えを経て無事に最後のJRに。


「時間にもよるだろうが、バスの方が楽やな」


 今のところの結論です。


 もっとも、まだまだ早い時間だったから予約もなしでバスにも乗れましたが、遅い時間だとやっぱり予約しておいた方がいいのかも知れないなあ。


 こうして二回目の万博漫遊、前回よりはちょっと進歩したかなと思って完結いたしました。

 

 ちょーん!

写真は夕方19時になる前の西ゲートです。時間的なこともあるでしょうが、まだまだ人が少ないです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ