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獣人族。。。この世界線の獣人族は人寄りと獣寄りに別れており、人寄りの獣人族をハーフ獣。獣寄りをケモノ族と呼んでいる。生まれのルーツは同じなので獣人族と一括りにされる。
ちなみに最初に出てきた獣人族は人寄りなのでハーフ獣。
レガシー………。
その名前だけ覚えている。
でも自分が何者なのかも分からない。
気づいたらそこにいた、それが正解なのだろう………。
そして周囲に耳を傾けるとそれは鳥の音、虫の鳴き声。
それはとても自分にたくさんの情報をくれるもの。
土を触ってみた……それはかたい。空を見渡すと青い青空が広がっていて横を見ると緑色の木々達。
ここはどこだろう。
どうしてここにいるのだろう。
そう思いまずは自らの服装を確認する。
白いボロい服。丈は膝まであって服装は女の子みたいだ。
そして女の子みたいだという自分の発言に驚いた。何で自らの性別もわからない?
わからない
そしてさっきまで自分は何処にいたのだろう。
でもまずは自らの姿について気になり近くにあった湖に急いで駆け込んだ。
うっすら自らの顔が映る。
ぱっと見女の子。髪が長くて。髪色は白くて。
目の色は、、、青い。
でも自分が女の子って感じはしなかった。
男の子と言われてもしっくりこない。
自らの存在がますます分からなくなった。
「おい、、お前大丈夫か?」
図太い声がした。
その方向に顔を向けると、それは人間の頭に動物の耳がついた姿の人物でした。
「おい、、?」
あぁ、なんか安心したからでしょうか?
男性のおいと叫ぶ声が微かに聞こえながら私は意識が遠のいていくのでした。




