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15cmsIG33(34話-1)

コピペするの面倒臭い(笑)

15cmsIG33


 出てきたのは、迫撃砲を無理矢理砲架に載せたような、不格好な砲であった。これは、一九三三年にドイツ軍が採用した兵器で、迫撃砲と歩兵砲を同じ兵器にした汎用砲だ。(一応、区分は重歩兵砲だ)

 この砲は、38kgもある砲弾を初速240m/sで撃ち出す。有効射程は4.6kmある。また、仰角は75度まであり、迫撃砲と同じように使う事も可能である。史実では、その巨大さ故に移動が困難で運用に苦労したり、そもそも高額な生産コストが仇となり、後継となる新兵器が登場すると、早々と更新されてしまった。しかし、機動性に関しては、自走砲化に成功し多くの戦車の車体に載せられた。

 そんな中途半端な兵器だったが、威力だけで言えば群を抜く性能だったので採用した。要は、数より質を優先したのだ。また、歩兵砲というだけあって、歩兵部隊への配備が簡単だったので、早急な火力強化にはうってつけだった。

ドイツの自走砲は色んな種類があって面白い…

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