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1〜29話まで

 どうも連載物を書くべきなのに余計なことに手を伸ばしたカトユーです。

 タイトル通りの内容かつ本編のコピペ集です。

 これを見て少しでも多くの人が兵器に親しんだり(それで良いのかどうかはともかく)、マイナー兵器に関する情報交換が盛んになったらなあと思います。

三十式歩兵銃


 この銃は大日本帝国陸軍が一八九七年に採用された連発式小銃で日露戦争での主力小銃として使われた物だ。



マークAホイペット中戦車


 この戦車は紅茶の国(英国)で設計されたものだ。武装は軽機関銃を三、四挺で、自走砲のような使い方をしようと思っていた。



ブローニングM2重機関銃


 この機関銃は一九三三年にアメリカで制式採用された、傑作機関銃で今日まで陸海空問わず様々な所で使用されている。口径一二.七耗。

 ちなみにこれを四連装にして搭載されたM16はミートチョッパー(挽肉製造機)と呼ばれた。このことから、対歩兵戦等では圧倒的な威力を発揮するのだ。



伐掃機(ばっそうき)


 これは、対ソ戦を意識していた陸軍が満州・シベリアの密林を突破するために開発された。装備は同行する伐開機が倒した木を処理するために、チェーン式切断機と起重機(クレーン)を搭載している。ちなみに、車体は九七式中戦車(チハ車)のものを流用している。

 一応、無限軌道ではあるものの、そこまで不整地走行能力はないと思う。だって、馬力が無いんですから(日本軍車輌の宿命)。

 伐開機が倒した木を処理して、通行可能にするためにチェーン式切断機と起重機クレーンを搭載していた。基本的には伐開機一両に対し、伐掃機が二両付随して一個作業隊を成していた。ちなみに、伐掃機はアメリカ軍に鹵獲された写真がある。


主要目(伐開機)

エンジン 統制型一〇〇式発動機

     ディーゼルエンジン

     (240hp)

※参考・Wikipediaより



伐開機(秘匿名称:ホK)


 陸軍が対ソ戦に備えて開発した工兵用の特殊車両。本車は満州・シベリアの国境線にある密林を突破することを目的として開発された。一号車が開発された後、三菱重工業が九七式中戦車チハの下部構造を流用し、上部を新設計として生産。車体前面にある衝角ラムを用いて樹木を薙ぎ倒し、密林を突破した。

 一九四三年(昭和十八年)に完成し、ニューギニア方面に輸送されたと推測されるものの、現地に輸送中に輸送艦が撃沈されたか、現地で爆撃により撃破され喪失した。仮に輸送されたとしても、高緯度地域向けの本車が、南方のジャングルでも使えたかというと疑問に思ってしまう。


(情報の少ないかなりマニアックな車両ですが一度調べて見るといいかも。ちなみに、ドイツ軍も伐開機似たような外見の車両を造ってます。用途は違いますが…)



ジェリカン


この燃料容器は一九三六年にドイツ軍の要請で開発された。その後の第二次世界大戦でドイツ国防軍が使用しているのを見た連合国軍が真似まねをし、世界中に広まっていった。現在でも十八リットルのポリタンクにジェリカンの面影を見ることができる。そんな骨董品が出てきた訳だが、かなり便利な物が召喚出来た物だ。一人でも運べる燃料容器は、輸送効率がいいし汎用性が高い。合理的かつ効率的なアメリカ軍でも導入したことから、この容器の使い勝手の良さがうかがえる。ちなみに、ジェリカンには二十リットルの燃料が入る。つまり、今回召喚出来たのは四十リットルだ。



ショベルカー


ショベルカーを召喚しようと挑戦してみたものの、戦中には大した物は造られて居なかったらしい。(正確には一九四八年にイタリアで油圧式ショベルが造られた)



「小松1型均土機」


 均土機はトラクターに排土板を取り付けた車輌だ。

 大東亜戦争中、アメリカ軍使用していたブルドーザーを発見した大日本帝国海軍がその性能に驚き、小松製作所に国産化を要求し出来た物だ。当然、アメリカ製とは雲泥の差があり、そもそもパワー不足であったり、無理な機動をすると履帯が切れたする代物であった。とりあえず使えたブルドーザーを海軍は百輌超を生産し、設営隊に配備した。設営隊はブルドーザーの性能を最大限活かし、飛行場の建設を進めた。中には着工期してから僅か二十日程で航空機を進出させた例もある。このように、満足のいく性能では無かったものの貴重な工兵車輌として重宝された。



九七式司令部偵察機


 目の前に現れたのは明灰白色のレシプロ単座単葉機だ。大日本帝国陸軍が一九三七年に採用した偵察機だ。この機体はとにかく速度が速い偵察機を造ってくれという要求を元に三菱が開発した機体で、最高時速は四八〇キロメートル毎時も出た。(ちなみに同じ年に採用された陸軍の九七式戦闘機は四七〇キロメートル毎時)史実では陸軍のみならず陸上偵察機を欲していた海軍でも生産された。(もっとも海軍向けに生産されたのはエンジンなどが変更されている。名称は九八式陸上偵察機)そんな高速な機体だが、太平洋戦争中期には性能が陳腐化し、専ら連絡機として使用されたものの一九四三年頃には退役が進んだ。それでも、世界初の戦略偵察機として日中戦争、太平洋戦争の緒戦の勝利に貢献した栄光ある機体だ。

 この機体は二人乗りだが、後部席に乗せるような人はいないので当分の間は一人で操縦・偵察をこなすこととなる。早速、操縦席に座り、各所の点検を行う。初めてみる飛行機に操縦席に心を踊らせながらも色々な計器を確認する。時計、高度計、水平儀等々。ところ狭しと並ぶアナログ計器を眺めつつ操縦桿を握る。適当に動かし、昇降舵(エレベーター)補助翼(エルロン)方向舵(ラダー)の動作確認を行う。いずれも異常がなかったので離陸動作に入る。と言ってもすでに滑走路上に居るのだが……。スロットルを全開にし、滑走路を進む。尾輪が地面を離れ、水平姿勢となる。八〇ノットを超えた辺りで車輪が地面を離れ、機体が空に浮く……


九七式司令部偵察機二型、キ15-II

(本作では一型なので若干性能が劣る)


全長: 8.70m

全幅: 12.00 m

全高: 3.34 m

翼面積: 20.36 m2

自重: 1,592 kg

全備重量: 2,189 kg

エンジン: 三菱 ハ26-I 空冷14気筒星型エンジン 900hp×1

最大速度: 510 km/h(高度4,330 m)

上昇時間: 高度5,000 mまで6分49秒

実用上昇限度: 11,900 m

航続距離: 2,400 km

乗員: 2名

(参考:Wikipedia)



ルノー FT-17 軽戦車


 これは将来機甲部隊を整備するために試験的に導入したものだ。戦車は四両導入し、半分が戦車砲(三七ミリ砲)搭載型でもう半分が八ミリ機関銃搭載型だ。ルノー FT-17 軽戦車はフランスが一九一七年に開発した軽戦車で、間仕切りでエンジンルームと戦闘室を分けたりするなど現在の戦車につながる新たなスタンダードをつくった画期的なものだった。また、単一砲塔(射界は全方位)を搭載し、大幅に戦闘力が上がった。


スペック


全長 5.00 m

全幅 1.74 m

全高 2.14 m

重量 6.5 t

懸架方式 垂直スプリング付ボギー形式

後輪駆動

速度 20 km/h(整地)

   7.6 km/h(不整地)

行動距離 65 km

主砲 ピュトー SA18 21口径 37 mm 戦車砲

   (戦車砲型)

   または

   オチキス M1914 8 mm 重機関銃

   (機関銃型)

装甲 最大16 mm 又は 22 mm

エンジン ルノー 液冷直列4気筒ガソリン、排気量4,480cc

     39 馬力

乗員 2名(車長、操縦手)



アルバトロスD.Ⅲ


 この機体は一九一六年にドイツのアルバトロス社で開発されたD.Ⅰの改良型で第一次世界大戦のドイツ戦闘機の屋台骨を背負った名機だ。

 この機体関連で有名なのは赤い悪魔の異名を持つマンフレー・フォン・リヒトフォーフェンだろうか。彼は第一次世界大戦で八十機も撃墜したエースパイロットだ。また、紳士的な態度から天駆ける騎士として賞賛された。(凄くカッコいい肩書き)彼はこの機体に乗り何度も出撃していった。


スペック

全幅 9.05m

全長 7.33m

全高 2.98m

自重 661㎏

エンジン メルセデス液冷直列D.Ⅲ(160p)

最高速度 175㎞/h

航続時間 二時間

上昇限度 5500m

武装 7.92mm機関銃×2

 最初の方は薄かったのでまとめちゃいました。

 次話以降は1つの兵器に絞ってまとめていこうかな…

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