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親友  作者: たい焼き屋さん
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第九話~真実~

私は犯人を探す事にした。このままじゃ美月があまりにも可哀想だ。事件がある時は必ず朝だ。とりあえず私は千鶴達に質問した。何故事件がある時あんた達がいるのかと。すると千鶴はいつもは「別に。」と答えていたが今日はすんなり答えた。「これは俺達も謎なんだが、事件が起こる前の日の放課後、俺の靴箱の中に手紙が入ってんだよ。」「手紙...?」「ああ。手紙だ。んで、その内容は大抵、早く学校に来て○○に行って戸塚ってやつが来るまでじっとしていろってな。」「えっ!そうなの?」「間違えねえぜ。俺が保証するぜ。」「でもなんでその指示に従うのよ。」「汚ねえ話だが、金が貰えるんだよ。その指示に従った日の放課後にこれまた俺の靴箱に入ってる。」なるほど...お金で千鶴達を操ってるのね。「いくら程貰えるの?」「千五百円くらいか。」「あ、俺は貰ってねえぞ。」「なんで?一緒じゃないの?」「こいつは勝手に俺について来てるだけなんだよ。こいつの家金持ちだからな。金には困ってねえんだとよ。」そうなんだ。「まあ分かったわ。ありがとう。」「おう!またいつでも頼れよ〜!」「あほか。俺は巻き込まれるのはごめんだぜ。」全く、愛想のないやつ。

しかし誰だろう...そして何故千鶴に罪を着せようとするのだろうか...

それから一週間経った。朝、私は美月と帰るため靴箱を開けると手紙が入っていた。私は思った。これは千鶴の言っていた手紙か...私は手紙を読んだ。内容は「明日の朝、校舎裏に来い。」何故犯人は私に手紙を?色々謎だったがとにかく指示に従うようにした。

そして翌日。昨日美月と弘樹には先生に呼ばれてるから、と言っておいたので私一人で学校に行き、指示通り校舎裏に行った。すると人が一人いた。私はさっと近くの茂みに隠れてそっと見た。しかしこちらに背を向けていて、しかも影になっているので人がいる。という事しか分からない。だが足元には美月の体操着がある。あれが犯人か...全貌が気になるがここからでは見えない。しかしもう少し近づけば気づかれるかもしれない。どうしよう...と考えていたその時「おい。やっぱりてめぇだったか。凛と俺に長澤への嫌がらせの罪を着せようとした犯人はよ。」千鶴だ。あれ?でも吉田がいない。「犯行が行われるのはいつも朝だ。だから先生だと思ったよ。だが、何故先生が長澤に恨みを持つのかって考えると先生の可能性は消えた。だとすると長澤に恨みを持つやつって考えたら大抵想像がついたよ。」千鶴がそう言うとその犯人はこちらを向いた。

私は信じられなかった...

信じたくなかった...

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