僕が感じている劣等感
ある日
ジャンル別ランキングを見てみたら
僕の友達が書いた作品が
そこに載っていた
僕達は偶然にも同じジャンルだけど
全く違う内容で
同じ日に連載を始め
時間をずらして同じように毎日決めた時間に更新してきた
しかし
実力は友達の方が上だった
閲覧数はもちろんのこと
ブックマークや評価ポイントは
僕よりもかなり上
感想はたくさんきているし
レビューも1件届いていた
それに対して
僕が書いた作品は
ブックマークはちらほらつく程度で
評価ポイントはあまりない
レビューどころか感想も1つもない
筆の止まった僕の作品なんか
誰も読んでくれない
誰もブックマークを入れてくれない
誰も感想やレビューを残してくれない
誰も評価してくれない
僕は面白いと思いながら
小説を書いているのに
その作品はつまらなかったのかな?
それとも
その作品の作風は需要がないのかな?
そもそも
僕には小説を書く資格なんてないのかな……
もう小説を書くことを辞めようかなと悩んだ
そう思ったことがきっかけで
僕はパソコンを開かないようになった
最後まで読んでいただきありがとうございました。
『白紙の原稿用紙(https://ncode.syosetu.com/n2219di/)』もよろしくお願いします。
2016/07/29 本投稿
2022/02/20 後書き欄修正