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次回予告
テンプレ学園中等部は春季都大会決勝戦にて敗退した。
そして、学園は夏休みに突入し部員達は暑い陽射しを浴びながらグラウンドにて日々練習を重ねていた。
しかし、その中に陽介はいなかった。その頃陽介は箱根の山奥のサッカーグラウンドにいた。
テンプレ学園の陽介、タイヨウ、桐生、明石、キッドの五人は都大会の活躍を認められ中学生選抜を決める選抜合宿に招集されていたのである。
森林の青が揺らめくその合宿は死の合宿だった。
無口、無表情の鬼監督であるという中学生の少女である霊京翔姫が東京都から招集した百人の選抜候補生を人間が呼吸をするようなたわいもなさで選抜落ちさせて行く。
そして、その中にはテンプレ学園のメンバーもおり容赦無く切り捨てられ阿鼻叫喚となる選抜合宿は生き残りをかけたサバイバルゲームとして緊張感が増す。
その最中、陽介は必殺シュートを会得する為に奮闘してFW枠の三人に生き残る為に切磋琢磨する。
果たして、陽介は選抜合宿を生き残り中学生選抜に入る事が出来るのか?
次回、選抜合宿編開始――。
☆次回の更新は未定の為、一度ここで完結させてもらいます。




