前へ目次 6/6 エピローグ さて――いかがでしたでしょうか? 随分変わった……いえいえ、個性的な面々でしたね。 木箱は順位をつけたり、幸福を判断したりすることはありません。 それぞれの物語を綴り続けるだけなのです。 4人の妃と4人の鏡、その数だけ愛の形があり、結末があるようですね。 ああ。沢山の思いをその胸に秘めて、木箱はまた眠りについたようです。 彼がまた口を開き始めるいつかの日までしばしのお別れです。 それではみなさん、そのときにお会いしましょう。