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愉悦と虚無の神  作者: ka
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84話

(さて、準備は整ってるけど・・・・・・面倒くさいんだよな〜。やる気が湧かないと言うかそもそもやるつもりがないと言うか。ま、仕方ないという事で頑張りますか。)


亜空間から大量の魔物、異形を出す。出した駒で国を囲み、攻撃させる。この状況説明、当事者の僕がやるの?普通、いつも暇な作者じゃなくて?え?普通なんてお前の尺度なんだからつべこべ言わずにやれ?横暴すぎないかな?はぁ、分ったよやるよ。え?もうやらなくて良いの?やったね。

突然、魔物が出てきた事でヒトカスは大混乱。平和ボケしていたツケが回ってきただけ、と考え目的の為にカナリアは動く。


「う〜ん、数じゃなくて質で行けば良かったかな?急遽用意したから出来が悪いんだよな〜」

(完璧にしたかったんだけどこの数を完璧にするとなると結構時間がかかるんだよね。不便だわ〜なんで作者の道楽に僕が付き合わないといけないのか。)


お?文句か?そもそも、こっちは暇つぶしで書いてるんだよ。やる事が少ないから、少ないと言うより無関心なだけかもしれないけど。まあ、良いか。

国では、


「な、なんだこの化け物!どこからか…な、こっちにく、来るな!だ、誰か助け」

こいつはデカいやつに潰された。


「何よコイツ!わ、私が誰か分かって」

こいつは…馬鹿だから死んだ。雑?モブに時間かける馬鹿がどこに居るのか。そもそも、モブなんて、おっと話がそれるからやめておこうか。


「おい!誰か居ないのか!早くオレを助けろ!!オレは子爵」

こいつは身体を絞られてジュースに。

ある奴は右半身を喰われ、上半身を喰われ、脚を切られ逃げる事が出来なくなって魔物にいたぶられる。異形たちは、建物に変化し逃げ込んできた奴をそのまま捕食したり。様々な死に方をしてるところを見て、


「あははははっ!なんで自分たちのルールが通用すると思ってたのか。こうも馬鹿が多いなんて世も末だね。いっそのこと僕が全部壊してあげようかな?ま、玩具が減るのは嫌だからしないんだけどね。あははっ!」


というか、こっちに道楽だのなんだの言ってたのにそっちも人を道楽に巻き込んでるくね?考えたら負けか。


「ん?作者がなんか言ってるね。まあ良い。くふふっ、面白くなってきた、ルイ君たちはどう対処するのか。手を借りないって言ったのを後悔するのかな?カードを使わせてくるのかな?愉しませてくれると良いな〜。命の価値を僕に教えてくれるかな?」

スキップしながら歩き始める。周りは阿鼻叫喚なのに平然と。学園に向かう途中で助けを求める声を聞いても無視しながら。



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