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愉悦と虚無の神  作者: ka
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61話

「暇だな〜暇すぎる。何か面白いこと無いかな〜。無いね、ここまで暇なんだから」


「昨日あれだけ戦ってるのによく平気な顔できるね」


「ルイ君の再生力が足りないんじゃない?僕はこんなにピンピンしてるんだし」


「元神でしょ?」


「肉体が神じゃないから神ではない。そういうこと」


「よく分からない」


「簡単に説明すると、神になる時に肉体が変化するんだけどそれが行われてない状態」


「つまり?」


「クソ雑魚ナメクジで踏み潰せば死んでしまう状態。今の僕は神に挑んだら死んでしまう可哀想な状態」


「挑む事はしないでしょ」


「邪魔なら殺すでしょ。共存とかくだらないこと言わずに搾取する側と搾取される側をくっきり分けた方が良くない?」


「それはダメでしょ。皆平和に生きるのが一番でしょ」


「まあ、考え方はそれぞれだから気にしなくても良いでしょ。それでさ、僕の暇つぶしはどこ?」


「ありません。諦めてください」


「えぇ〜」


「何話してるの?」


「カナが退屈凌ぎが欲しいって」


「なら」


「遠慮しとくよ。アンだっけ?僕についてこれるの?」


「別に人形で遊ぶのも」


「僕、人形遊びは人間でやりたい。なってくれるの?」


「そんなの嫌よ!」


「でしょ?あ〜あ、魔族とかが動いたりしないかな〜。人間だと脆すぎて」

(ご都合主義をここで使うべきでしょ。作者は聞いてるかな〜。聞いてないか、融通が利かない奴だな〜)


「脆いって言いながら僕を壊せてないじゃん」


「お?ここで僕とやるって事?良いよ、この前の続きをしよう」


「誂ってるだけじゃん」


「なんだ負け惜しみかと」


「違うよ」


「あっそ」


「急に無関心になるじゃん」


「それが取り柄でしょ」


「取り柄って何だっけ?」


「知らんがな」


「何話してんだ?」


「取り柄ってなんだろうと」


(作者ぁ!話し長すぎるぞ!そう言えばルイ君をいじめていた奴はどこに行ったんだろ?もしかしなくても忘れられてるんだろうな〜)

「ねぇ、ルイ君。嫌がらせは止まったの?」


「直接的なのはどこかに行ったよ。ただね、新しく噂が」


「どんなの?」


「僕の近くにいる人達は頭が可笑しいっていう」


「私は可笑しくないわよ!なんでそんなことを」


「俺も可笑しくはないな」


「僕は常識人だからそれには適応されないね」


「「「どの口が言ってんだ!」」」


「そんなのに言われる?」

(酷いな〜。僕なんてそこら辺の石ころと同じだって言うのに。これも作者が悪い。こんな駄作作りやがって)


「カナ、怒ってる?」


「怒っていないさ。ただ、僕がそんな風に思われていたなんて驚いてるんだよ」

皆さん、エ駄死ですよ。わっぴ〜!

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