36話
「ウザい。なんで僕の邪魔をするの?人間のため?それとも自分たちの安全のため?ただ僕は快楽で殺してるわけではないのにいちいち突っかかってきて気持ち悪いぐらいだよ」
「お前は悪だ。だから突っかかりに行く。これ以上被害者を出さないためにな」
何いってんだこいつ。被害者だ?お前ら人間は他人の事を気にも留めずに暮らしているくせに?偽善者のそれでしょ
「そもそも、だ。僕を止めることが出来ないくせによくそんな事言えるね。周りの人間を見た?僕に怯え「誰かがやってくれる」と他人任せにし、そいつらの犠牲を見て見ぬふりするのに」
「それでもだ。俺たちがやらなくて誰がやる?こういう勇気を持った奴が物語で言う主人公だ」
「あはは、何を言うかと思えばそんなことか。物語、か。なら、お前らモブでしか無く名前を持った奴らの二番煎じか、忘れ去られるしか無いんだよ」
これだから、馬鹿な人間は。今は「愉悦」を優先してる場合じゃないからね。作者は嫌がらせが得意だね。
馬鹿な人間は死んだ。いや、蒸発したとでも言おう。高温消毒をした、って言えるね。掌に炎の玉を出し、大量のエネルギーを入れ、そのまま投げたら・・・・ボ〜ンって爆発してお終い。ははっ、最初から挑まなければこうもならなかったっていうのに、本当に人間って愚かだよね。
「僕の邪魔さえして無ければ良かったのに。さて、5個ぐらいダンジョンをぶっ壊しますか」
作者が作ってるシナリオをぶち壊してやる。
ヒッ、これを壊すなんて。そもそも、僕が作ったのを壊すと、全部アドリブに。
描写をしましょう。1個ずつ、丁寧に破壊していく。ダンジョンは地下にあったり、塔の形をしてあるものもあったり、無かったり。この世界に無理矢理干渉しているんでね、何かと無知なんですよ。この世界に関して。話は戻して。
5個じゃ、足りなかったのかもっと破壊していく。満足したのか、破壊をやめたが、あることを思いつく。
「そうだ!ステータスシステムを創り変えよう。エネルギーが足りなかったら・・・もっと人間を殺せばいっか。今の僕では出来ないから作者にやってもらうんだけどね」
とりあえず、HPとMP以外日常生活でしか効果を発動できなくしよう。あ、エネルギーが三分の一になった。集めるの大変だったのに・・・ま、殺すだけだしいっか。ちなみに、改変は作者がやってくれたよ。今は、
ゲホッゲホッ、ヤバッ、え?こんなにキツイの?流石、全能神が創ったシステム。
ふぅ、落ち着きを取り戻した。改変の仕方はね、手元にある本に求めてることを書いて終わりなんだけど、アバターである自分の肉体への負担がエグくて。普段はやらないんだけどね!今回は特別サービスって事で。
この回はお終い。次回、人殺しを続ける。人間からしたら大迷惑!?知らんがな。をお送りいたします
これは、とある友人の話だ。
彼は、CoCをやっていた。PLとして。
彼が作ったキャラは◯亀製麺だった。どこかの動画を真似したようだ。
彼は・・・クリティカルを出した。1クリだ。
クリティカル効果として、無機物をうどん変えれるようになった。
元々、黒魔術と制作うどんで可能な限り、うどんに変えることができた。
無意味だと思っただろう。そうだった。普通に、要らなかったんだが、ダイスを回す必要が無くなったのは嬉しかった。
その後、彼は1クリをまた出してしまった。これは悲劇の始まりだった。
クリティカル効果として、有機物をうどんに変えれるようになってしまった。KPが遊んだ結果がこれだった。
シナリオ中、盗聴器が出てきた。彼は、それをうどんに変え、NPCに食わせた。胃袋の音を聞くことになったNPCは青ざめていた。
ここからは、巻で話そう。
神話生物が出てきた。戦闘に行くかと想いきや、操縦うどんで空を飛んでいった。意味が分からない。彼は、戦闘でダメージを負わずに、戦闘から離れていった。本当に意味が分からない。
なんやかんやあって、ラストシーンだ。
ラスボス戦があると思いきや、盗聴器のうどんを内側から爆発させた。内臓とかが飛び散ったさ。何をしたか分かるが、理解が出来ない。ラストバトルだぞ?何故彼は、爆発させたのか。
真意がわからないのが余計に怖い。あとから聞いたが、遊び半分だった。
結局ハッピーエンドだったが、終わり方が雑だった。では皆さん、せーのっ。爆発オチなんてサイテー




