31話
(なんで僕がこんな鉄格子の中に居るの?絶対に作者でしょ。何してんだよ僕で遊ぶなって一応僕主人公でしょ?え?今回は違う?そんなの聞いてないよ。これは作者に問い合わせを、、、あ!それでは本編どうぞ)
「おい」
「今日は何しようかな〜休日だしやることが無いから暇なんだよな〜。森にでも行こうかな?でも、外出るのはな〜今日は外に出る気分じゃないから寮に戻ろう」
「おい!無視するな!」
「へ?どちら様でしょうか?教職員はあちらですので」
「俺はお前が痛めつけてきた奴だ」
「え?そんな人居たっけ?」
カナ?あれどこ行ったんだろ?まあ、いっか
「今日こそお前を」
「1回負けたんでしょ?ならもう無理だよ。勝てるわけ無いし僕が負けるわけないよ。ほら、子供は回れ右してそのままベヒーモスに食われてどうぞ」
「殺す!ファイアボール」
「ギャア」
召喚獣が火の玉を喰い満足した顔で飛び回っていた。周りは驚愕していた、勿論ルイもそれに含まれている。僕なんでこんなの読んでるの?え?それが役目だろって?そうだったんだ。読者諸君、いずれ作者が変わってくれると思うよ。
「な!」
「大丈夫?火傷とかしてない?」
「ギャアギャア」
「なら良いか。ねぇ、なんで急に魔法を撃ってきたの?周りにも人がいるっていうのにそんな事も分からないの?」
「俺は侯爵だ。不祥事ぐらい隠蔽できる」
「これ、一応周りに聞こえるようにしているんだよね。というわけで没落するかもね?」
幻影魔法を使えるようになってから応用でこんなことができるとか結構いいよね。オススメできるよ
(幻影、ね。弱いんだよな〜、僕みたいに並列した存在を生み出せるようになってから言って欲しいね)
「そんなの嘘だろ。お前みたいな奴にできるわけない」
「それは分からないでしょ?決めつけは良くないよ」
「なんの騒ぎだ?」
「このよく分からない人がいきなり攻撃をしてきたんですよ」
「そうか。一応報告しておく」
「そうしてください」
全くなんで僕がこんなことに巻き込まれるのやら。はぁ
「やめろ離せ!」
「バイバ〜イ」
「てめぇ、覚えてろよ!絶対に殺してやる!後悔させてやるからな!」
「や〜い、負け組〜」
「お前も煽るな。全くお前はなんでこうも騒ぎを起こすんだ?」
「よく分かりませんね」
「はぁ~、こっちも仕事があるんだからやめてくれ」
「善処しますよ」
「早く戻れ」
もう一回サイクスと殴り合いでもしようかな〜。この前のがあるからやめておこ
「よぉ」
「サイクス、何してたの?」
「こいつとの連携を確かめていてな。やっぱり必要だろ?」
「それもそうだね。その子には名前つけたの?」
「名付けは魔力が少ないから今は厳しいな」
「僕もこの子に名前つけようかな〜」




