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愉悦と虚無の神  作者: ka
26/121

26話

(今は夜です、皆さん就寝中です。つまり僕の時間!と言いたいけど動く気が起きないんだよな〜。今は怠惰な時間というわけさ〜それだと皆さんは暇になるでしょ?なら時間を飛ばしましょ〜う。え、そんな事が出来るのって?出来るけどやるつもりは無いから作者がやってくれるよ。)


ふぅ〜、え!?私がやるんですか?いや、そんな事する必要・・・・はい、分かりました。やります。

−−−−−−−−

昨日の人は何だったんだろうね?

「おはよう」


「おう。昨日のは何だったんだろうな?」


「さぁ?僕もよく分からないしどうして怪我をしていたんだろうね?」


「転んだんじゃないのか?」


「そこ静かにしろ」


「すみませ〜ん」

怒られちゃった

−−−−−−−−

授業後

「終わった〜」


「こういう時は長く感じるよな」


「ね〜」


「今日こそ教えてもらうよ!」


「げっ!」


「げっ、って何よ!この伯爵家の娘である私が来てあげてるんだから感謝しなさいよ」


だ、誰?記憶に無いんだけど。とりあえず話を

「いや、無理でしょ。そんなグイグイ来る人に教えたくは無いんだよね」


「何よそれ!」


「最初にそれを言ってきた人は控えめだったから…控えめではなかったね」


「だったらいいじゃない!」


「なら俺が」


「あんたには言ってないわよ!」


「サイクス永遠(とわ)に。うぅ、惜しい人を亡くした。大きな墓を建ててあげるからね」


「勝手に殺すなよ」


「あら、バレちった」


「バレるだろ」


「そこ!私を無視してないで」


「第一君の名前を知らないし」

本当に分からないんだけど。そもそも伯爵だの何だの言うけど、力を前にしたら無駄なのに。


「嘘…有名な私の名前を知らないなんて」


「興味なかったもん。それに関わるとは思ってなかったし」


「じゃあよく聞いてなさい。私はアン・ディ・アール」


「そうですか。サイクス外に行こ?久しぶりにサイクスとやり合ってみたいし」


話をすり替える。切り替えが速いね、素晴らしい。私からのプレゼントだ。カナリアのホルマリン、ちょっと!やめっ。

これ見えてる?よしよし、作者は一旦ナレーションから降りてもらったからよろしくね。


「今度は勝つぞ」


「寝言は寝てから言ってよ」


「お?こっちは本気だぞ?」


「はは、本気でも僕が負けるわけないじゃん」


「ちょっと!なんで私を無視するのよ!この伯爵家でもある私を!」


「爵位に囚われるとかね〜」


「結局は力が統べるからな」


「そうだよ。というわけでそういう事を悟ってから来てください」


(な〜に偉そうになっているのやら。悟もクソも無いのにね。人なんて指パッチンで殺せるし。僕も偉そうにしてるって?僕は身の程をわきまえているので平気で〜す)


「っ〜〜!何よ私を馬鹿にしてる言い方してあんたは男爵でしょ!?なら私に従って」


「そっちは伯爵でしょ?なら、僕みたいな男爵に関わらなければいいじゃん。伯爵様はどうぞお好きな風に動いてどうぞ」

そう言ったらアンはどこかに走っていった


「流石にそれは無いだろ」


「ああでも言わないとずっと付きまとってくるしあれで良いんだよ」


(駄目ですね〜あの言い方だと余計に付きまとってくるんだよ。あいつにああやって言われたから見返すために!ってね。よくある展開だ〜)


「あれだと余計に、、、いや、やめておこう。それよりも早く行こうぜ」


「殺しはしないけど痛いと思うよ」


「はっ、何を言うかと思ってがそんなに承知で言ってんだよ」


「じゃあ、やろうか」

クリスマスには鮭を食えって誰かが言ってたような・・・・あれは人なのか?まあ良いか。鮭を食べなさい。これは命令です。

あれ、クリスマス終わってる・・・・え?なんで?

ま、いっか。異界の笛の準備してくる

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