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愉悦と虚無の神  作者: ka
118/121

117話

結局、メガホン返してくれなかった。返してよ、それ私物なんだけど。

それよりも、なんで車持ってるの?なんなら乗ってるし。頭どうかしてるよ、轢き殺してるし。人を。ドリフトしながら跳ねてるし、それ、そういう道具じゃないよ。

まあ良い、砂時計はたびたび出現し、国がある場所を虚空へと変えていく。その現象は噂になっていた。人から人へと伝わり、そこへ行こうとする馬鹿も出てきた。嫌になるね〜、身の程知らずって。


「はははははっ、跳ねるたびに音が聞こえるよ。ふ〜、楽しんだし国にミサイルとして突っ込もう。どうせまた創れるし」

そうと決めたらアクセル全開だ!さ、突撃しよう。

僕はアクセルを思いっきり踏み、国を見つけそのまま突撃をした。すると、壁を貫通し、中心部まで来た。破格の性能だ、やっぱり神は素晴らしい。


「な、なん何だこれは!お前!説明を」


え?何か言ってたけど殺しちゃったから聞こえない。やっぱ、遊びに邪魔は要らないよね。飽きたから車を爆破しよ・・・・あ、砂時計だ。今回はここなんだ。僕は手を出さないし、虚空なんて僕には無意味だから見届けようかな〜。


その国は無に帰してしまった。また、本のページが破かれたのだ。さて、ここの世界の神のおかげで星が壊れる事は無い。が、文明は壊せる。そう、全て破壊して、時間が過ぎればまた破壊可能になる。永久機関の完成だ!やったね、作者としても嬉しいよ。ハッハッハ。はぁ・・・・あいつの処理は大変なんだよ。もう諦めてるけど。


何だ?文句言ってるならここから去れば良いのに。え?そこから出れないの?内側に鍵が無くて、外から鍵をかけられてるから?大変だね〜。

自分の手で殺したくなってきたな〜。やっちゃうか。違う国に転移、そして「虚無」へと変化する。


また「虚無」が到来する。狂気を纏い、冒涜的な、でも神秘的で、どこか神性を感じた。

触手が人間に襲いかかる。腹を貫かれ、頭を弾き飛ばされ、四肢をもがれ、身体をねじ切られる。予測は不可能だ。

ある日、1つの国が神秘的で冒涜的な存在が確認された。確認した場所はもう無くなっていた。存在も。何もかも、この世界から。


「割とスッキリするね。あの姿からもとに戻るのは。そもそもだ、「虚無」に本当の名前はないんだよね。そこにある「無」が「虚無」という名前になった。って作者が持ってた本に書いてあったんだよ。不思議な事があるね」


いつの間に亜空間に居るの?え?なんで?シナリオの一部が無くなってるんだけど。元から無かったように、作るのに時間かかったんだけど。あ〜あ、もう無理かも〜。その国があった事自体消えてるもん。直せないね。

また新しく作るしかないか〜、頑張ろ。


「ルールを追加しようかな。砂時計は1日1個しか顕現しない」


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