102話
雑談回みたいなものです〜。飛ばしたい方はどうぞ〜
「や、調子はどうだい?」
カナリアがカナリアに話しかける。5人のうちの1人に。
「退屈だよ」
「まあそうだろうね。全然進んでいないからね。このゲームの進行役はプレイヤーで僕たちレアキャラは進めれないからね。ルイ君を動かさないと、僕たちは動けない」
作者がルイ君の描写をしないから。
なるほど、ではルイを進めよう。
視点を変えま〜す。
はぁ・・・・負けた。あんなに息巻いていたのに、傷をつけることも出来ずに。剣は進化したのに。もう、やる意味無いんじゃないのかな。
「僕には無理だったのかな?」
1人呟く。作者はルイの強化をどうするか悩む。どうしたものかね、カナリアは強くし過ぎたし、演算を速くするのでいっか。
作者の気まぐれでルイは[思考加速][並列演算]
[自動処理]を手に入れた。
という事で久々のステータス
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ルイ 人族 13歳
レベル 52
HP 258
MP 504
ATK 107
DEF 112
RES 84
AGI 89
LUK 62
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魔法系
炎 風 氷 神聖 空間 幻覚 状態異常
演算系
思考加速 並列演算 自動処理
その他
■■ 慈悲 鑑定 剣術 ■■■■
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フェンリル殺し
悪魔に魅入られた者
美徳
邪神に抗う者
貞操の危機
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あまり変わっていないね。さ、シナリオを進めよう。
サイクスがそれを否定する。
「やるだけ価値はあった。あいつの手の内を知れたしな。負けたっていう事実は変わらないけどな」
少し悔しそうな目をして話す。手の内を知ったとしても強いのがカナリアだけどね。
「挑んだだけでも英雄扱いだからな〜今だと。それで死んだ人は数え切れないぐらいだけど。この手で終わらせるって決めたんだから、やるしか無いね」
「そう・・・・だな」
いきなりだけどサイクスのステータスを
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サイクス 人族 13歳
LV 54
HP 538
MP 142
ATK 95
DEF 851
RES 24
AGI 35
LUK 81
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魔法系
無し
演算系
超越思考
その他
忍耐 狂化 空想エネルギー
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美徳
神を撃退した者
魔法を物理で再現する者
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説明を
[超越思考] 虚無をも知覚する事が出来る。
1秒が100年にまで引き延ばされる程強力。これは人の手に渡ったからこうなった。
[空想エネルギー] この宇宙に存在しないエネルギーを生産できる。肉体への強化しか使えない。使いすぎると死ぬ。[超越思考]を持つ者にしか扱えない。
物語に戻しま〜す。
「ま、ウジウジしていたってしょうがねぇ。俺たちはやれる事をやるだけだろ」
「そうだね」
自身の限度を分かった発言だが、そんな事出来るならもう終わっている。このクソゲーの主催はカナリア、難易度は高い。そして、
「やあやあ、そんなにこのゲームを終わらせたい?それなら招待してあげよう、サイクス君。おめでとう、このゲームを終わらせる権限を持ったね」
そう言い放ち嵐のように去って行った。これでプレイヤーが8人になった。