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ノヤのため息

主人公の少女ノヤは

シネパと言う小さな国のまずしい家に生まれました心優しい少女、

少女には、父(名前はブイラ)と兄(名前はユポ)、

弟(名前はキス)と妹(名前はアキ)

国はポクナモシリと言う王が治めていました。

王には3人の側室がいて、

3人の王子や4人の皇女がいました。


狩に行っていた王子や男達が獲物を抱えて帰って来た。

ノヤは急いで家に帰る。


ブライがノヤに

「もう帰ってくる時間か」と尋ねる。

ノヤが答える。

「沢山の獲物を抱えて帰って来たわ」と答える。

「そうか」とブライがため息をつく、

ノヤが「父ちゃん、すぐにご飯の用意をするからね」と言うと、

ブライがすまなそうな顔してノヤの後ろ姿を見ている。

ノヤの父は狩で足に怪我をして、

それ以来、杖が無いと歩けない体になった。

ノヤの兄ユボは隊を辞めて一人で狩をしている。

ガタンと音がして戸が開きユボが帰って来て座る。

ユボの手には何も無かった。

「何、ガッカりした顔しているんだ、飯だ、飯だ」と催促するユボ、

ユボは、狩に行かないで家にいると、

ブライがガミガミ言うから、飯時に帰ってくる。

ブライが「どこかで寝ていたんだろう」と言うと、

ユボが「俺だって、隊に入れれば獲物を沢山取って皆に食わせているさ」

ブライとユボの言い争いが始まった。

ノヤは2人の話を遮るように夕飯を出した。

ユボは「また草かよ」と言うと、

ブライが「食べたくなければ食うな」と怒鳴った。

ノヤが「もう辞めて」と言うと

ブライもユボも夕飯を食べて、それぞれ別の部屋に行き横になった。

ノヤは、深くため息をついた。

「姉ちゃん」と弟と妹が心配そうな顔してノヤの顔を覗きこむ、

ノヤは「キスもアキも寝なさい」と言うと、

「まだ寝たくない」とアキがただをこねた。

キスがアキに近づいて、

「横に寝ていれば、お腹がすくのが遅くなるから」と寝かしつけた。

ノヤは弟達の姿を見て、また、深くため息をついて、

暗い台所で食器を洗ってかたして寝た。

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