雨の中で
投稿ものすっごく遅くなりました… スミマセン
そんでもって暗いですよ!
…ここはどこだろう?
目が覚めた私はダルくて動かない身体でそんなことを思った。
あたりを見回しても木・木・木…
私はどうやら山の中に転がされているらしい。
なんでこんなところに…なんて考えて思い出した。
あの時、拳銃を見せられて驚いて、その隙に後ろからガンッて
バカだなぁ自分は・・・
・・・・
さむい…つめたい……
いつからか降っている雨がただでさえ動けない私の体力を奪っていく。
もう山の中を歩く力なんて残ってない。
死ぬの…かな?
別に死ぬのは怖くない。
ただ、つまらない人生だったなと少し残念に思うんだ。
何のへんてつもないただの高校生が山の中で死体で発見された。
ニュースになったとしてもすぐに忘れ去られるような、良くはないけどありふれた死に方。
人の人生ってそんなものなのかな?
でも私はまだ人生を語れるほど生きてない。
…まだ生きてたい。
ここで死んじゃうのはつまらない。
―神様…たすけてください―
「おや?こんなところに…」
あぁ…良かった。
神様が助けてくれたんだ・・・
私の意識はそこで再び闇にのまれた。
優「すごいフラグ回収の早い神様ですね~」
そこはお約束なんだからそっとしておいてよぉ;
次回から明るくなる予定です!




