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学園で妹の人気が高すぎて、なぜか兄の俺まで注目されてる件  作者: ミレナ


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エピソード2

蓮と二人で声のした方向に振り返ると、手を振りながら走ってくる一人の女子生徒がいた。

中学生の頃に仲良くなってそこからずっと一緒にいる

七瀬葵ななせあおいだ。

ボーイッシュな見た目をしており、明るい性格なのも相まって男子からも女子からも人気がすごい。

だが欠点があるとすれば…

葵が俺達のところに着いたタイミングで、会話が始まった。

「二人とも来るのおそ〜い!待ちくたびれたよ!

今年も同じクラスだしよろしくね!」


そう言う葵に俺たち二人は少し疑問に思ってたことがあり、蓮と目を合わせたが同意見だったようなので俺から話を切り出した。


「こちらこそよろしくな葵。それより葵なんで俺達よりも早く来たんだ?俺達も早く着いたなってさっき思ってたんだが…」


そう言うと葵は何を言っているんだと言う顔でこちらを見て口を開いた。

「そんなの決まってるでしょ!!二人の天使、ひかりちゃんとさくらちゃんの制服姿を拝む為だよ!誰よりも早く来たわよ!」


さも当たり前かのように言ったところで蓮からツッコミが入る。


「葵…お前出待ちじゃなくて入待ちしてたのかよ!

アホなのか?」


俺も蓮に同意見だ。

そう…この女子生徒葵は俺の妹達が好きすぎてこういう奇行に走ることがしょっちゅうある。


そう思っていると葵が少し怒った口調で話す。


「それより聞いてよ!ずっと待ってたら先生に怒られて怒られてる間に多分2人とも校内入って行っちゃったかも!ずっと待ってたのにいないんだもん!」


そう言って残念そうにうなだれている葵を俺達は冷ややかな目で見ていた。


「そりゃ在校生が誰よりも早く来て待ち構えてたら先生だって怒りに行くだろうよ、それに葵のことだからどうせスマホ構えたまま待ってたんだろ」


俺がそうそういうと葵もびっくりした表情で

「なんで分かったのよ!?流石は天使達のお兄ちゃんだね!」


「葵にお兄ちゃんとか言われると悪寒が走るわ」

「本当に葵ってなんであの2人のことになるとここまでポンコツになるんだろうな」

俺と蓮からそう言われると少し悲しんでいる葵だった。

「そんなことより早く教室入るよ!二人とも!」

葵がそう言うと走って行くのを見て、俺と蓮も「やれやれ」と言い後を着いて行った。

それと同時にひかりとさくらの事も考えていた。

ひかりはともかく、さくらは人見知りがはげしいから凄く心配だな。上手くやれてるといいんだけどな…

「お〜い!翔置いて行くぞ〜?」

「早く来なよ〜!」

蓮と葵から呼ばれ急いで向かう。

「今行くよ」

これからまた楽しい一年になりそうだな。



こんばんはミレナです。

早くも2話目を書きました。

1話目を投稿した後楽しくなってすぐに続きを書きたいと思い書きました。

今回のお話でも新しい子出すことが出来ました〜

これでメインの5人は出てきたのですが、実はまだまだ構想の中ではたくさんの子がいるのですがそれは、状況を見つつ出せたらなと思います。

次回からは入学式のお話に入ります!

お話書いてると楽しくなってついつい時間を忘れてしまいます…

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