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学園で妹の人気が高すぎて、なぜか兄の俺まで注目されてる件  作者: ミレナ


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1/8

プロローグ

夢を見ている、昔の夢を

「あのね、大きくなったら…わたしと…約束だよ。待ってるからね」



「お兄ちゃん、朝ですよ〜?起きてますか〜?」


ドア越しの柔らかい声で目を覚ます。


「起きないと遅刻しちゃいますよ?」


その声でまだ重たい身体を起こす。

「今起きた、ありがとう。ひかり、準備が出来たら下に降りるよ。」


そう言うとひかりは安心したのか

「良かったです!朝ごはんできてますから、待っていますね!それから…楽しみにしててくださいね。」


春休みが終わって今日から2年生になる、これといって俺自身が何か変わる訳では無いが、一つ変わるとしたら…

準備を終えて下に降りるとそこには…


「あ!お兄ちゃん、おはようございます!今日から新学期なんですよ。さては昨日夜更かししてましたね?」


真新しい制服に身を包んだ美少女、ひかりがいた。


「ごめんな。昨日もあいつが夜遅くまでゲームやるって聞かなくってな」


そう言うと少し困った感じの雰囲気だったが仕方ないと思っているのかそれ以上追求されなかった。


その時、テーブルの方から


「んぅ〜お兄ちゃんおはよ、、」


まだ眠いのか少し小さめの声でそう言ったのは


「おはよ、さくらまだ眠いのか?」


ひかりと同じく制服を着て少し眠たそうに目を擦っている美少女のさくらがいた。


「おにいちゃん来たからだいじょうぶ、、」


「それより!お兄ちゃん、私達の格好を見て何か言う事ないですか?」


そこでひかりが遮るように言って来たのでそう言えばまだ言ってなかったなと思い口に出した。


「二人とも入学おめでとう。制服も凄く似合っててかわいいよ。」


そう言うと二人とも目を見開き次第に顔が赤くなっていき、

「えへへ〜ありがとうございます。お兄ちゃん」

「ストレートにいわれると、はずかしい」

二人ともそれぞれの反応を示しているがやはり似た物同士だな。


そうこの二人は双子だ。


お互い同じ髪型にお揃いのアクセサリーを付けている。


しっかり者でうちの家事全般もそつなくこなし頭も良く誰からも人気なひかり。


引っ込み思案だが頑張り屋さんでひかりとは別の意味で人気なさくら。


本当に美少女すぎて、心配になるぐらいだ。


そう思っていると、ひかりが

「私達今日は少し早めに出なければなので、朝ごはん冷めないうちに早く食べてしまいましょ?」


少し寂しそうにそう言うひかりに便乗してさくらも


「おにいちゃんと一緒にいけないの寂しい、、」

さくらも泣きそうな顔でそう言う。


この顔に俺は弱い、、

「帰りは一緒に帰ろうな?」

そう言うと二人とも笑顔になってくれた。


朝ごはんを食べ終わり、ひかりとさくらが準備を終えて、家を出る時間だ。


「お兄ちゃん、すみません。洗い物頼んでしまって…」

「ごめんね、おにいちゃん」


二人とも申し訳無さそうにする。


「むしろこれぐらいやらせてくれ、じゃないと俺の立場が無い…ありがとうな二人とも、気をつけて行くんだぞ?」


二人とも満開の笑顔で返事をし、

「それではお兄ちゃん、行って来ますね。ほらさくら行こ?」

「うん。分かったひかりお姉ちゃん、おにいちゃん帰りは絶対いっしょだよ?」


「分かってるよ。約束だ!行ってらっしゃい、ひかり、さくら」


その後少し名残惜しそうにドアを開けて出て行った二人。


俺もやること、やり終わったら出るか…


やることをやり終えて、鞄を持ち靴を履いてドアを開けて

「じゃあ、行ってきます!」

外は入学式を祝うかのような快晴だった。



……まだ、この時の俺は知らなかった。

ひかりとさくらが入学したことにより、俺の日常に大きな変化が起きて行くことを…




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