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ルイス戦記  作者: トテラ
1/1

少年期 Part1 孤独の少年

まあ生まれて初めてちゃんと書いたかな?

という小説です。至らない点もありますが

暖かい目でご了承くださいませm(_ _)m。

もし自分が普通の暮らしをしていたなら

もし暖かい家族がいてくれたならと、時々

思う事がある。それは単なる夢物語であり

はたまた願いでもあったように感じる。

まだ俺が幼い頃両親を無くした。

親戚が少なかった俺はまもなく孤児院へと

引き渡された。特に寂しくもなく嬉しくもなく

月日は流れた、、、そんな頃あれから2年が経った

ある日俺は突然何処かに引き渡された。

そこはとある屋敷のようで俺はそこの当主らしき

男に引き取られたようだった。俺の他にも

10人ほどの俺と同世代くらいの少年少女が

集められていた。何かされるのかと思っていた

僕が体験したのは暖かい光であった暖かい食事

暖かい部屋そして暖かく豪華なベッド

俺はその時久しぶりに愛を感じられたようだった。

その少年少女達とも次第に仲良くなってゆき

いつしかそれが当たり前になろうとしていた

頃だった。

夜中に何者かが廊下を歩くような音がした。

僕は不覚にも起きてしまった横で寝ていた仲良く

なったやつの中でも特に仲が良かった「アラン・カーター」を静かに起こし一緒に見に行く事にした。

廊下を出るとそこに居たのは当主の側近らしき男であった(おや?まだ起きていたのですか?)(早く戻りなさい)と言われたので<なんだ>と思って部屋に戻ろうとしたその時ある異変に気がついた。

さっきの側近の手が獣のような手だった様な気がしたもう1回パッと見るとやはり獣の手であった。

(あの〜)と言いかけた瞬間さっきまで朗らかだった

表情が真顔になり(なんでしょう?私の顔に何か着いていますか?)と目を見開きながら言うソレからは

狂気を感じた。2人ともソレを見つめたまま硬直

していると背後から何者かが俺たちの口を布で抑えて

きた。それから段々意識が当乃いて行く様な感じが

したかと思うと俺は何処か地下のような場所にいた。

手足は拘束され口にはテープが貼られていた。

そうすると部屋の扉が開き誰かが歩いてきた

それはこの館の主人のようだったが手が獣のようで

足は恐竜のような足だった。

(お前はもう少し賢いと思っていたがな)

と言った。普段のトーンとは明らかに違う声だった。

(まあ良いお前はこれからお前の両親のようになるのだからな)俺は言っている意味が一瞬分からなかったが、その時俺の頭にあの日の事を思い出した。

あの忌まわしい日あの悪夢のような日

あの、僕が両親を失った日

家の中は煙が立ち込め僕は母親に抱き抱えられている

当たりは火の海で2階建ての2階で窓を背に何処にも

逃げ場はなかった。というか母は何かから逃げているようだった。母はこう言った(私は大丈夫だからしっかり生きなさいよ)そして俺のおでこにキスをして

母は窓を開けて思いっきり裏の池へと投げた。

その時一瞬部屋の扉を破き母へと襲いかかる父の姿を

見た。そこで僕の意識はなくなった。

この事を思い出した瞬間瞳から大粒の涙が

ポロポロと流れ落ちた。

それを見て彼が言う(なんだ思い出したのか)

(彼は優秀な研究者だったよ だが、彼は私の目的を

知った途端急に非協力的になって閉まってね)

(だから彼を凶暴化させたのだよ)と気味の悪い笑顔を

見せる。(君は知らなくてもいいことを知ってしまった、だからこの「ウイルス」を打つのさ。あの時のようにね)と言うと何処からともなく医者のような奴らが出てきて俺の腕をまくってくる。必死に抵抗するも大の大人4人に為す術もなく抑えられてしまうと

その「ウイルス」とやらを打たれそうになる。

彼は最後俺にこう言った。(本当はあの少年少女の中から私の忠実な下僕を作る予定だったがまあ良い

それではアディオス「ルイス・ジェネバー」君)

そして腕にチクッとした痛みが走る。

途端に意識が当乃いて行く。次の瞬間俺は

森の中で倒れていた。一体何があったのかまるで分からなかった。太陽はもう登っており暖かい光が

体を照らしていた、、、血まみれの体を、、、。

つづく

初めて書きましたが

楽しいですね自分の物語を書くのは

まだ続けられそうです。

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