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異世界軍学校の侍  作者: 伽夜輪奎
109/141

Ep04-02-03


   3


 決着の瞬間を一瞬たりとも見逃すまいと、眦を凝らすクロムエル。

 そのせいで、芙実乃への対応はおざなりになってしまったかもしれないが、やはりそれどころではないという気持ちのほうが強い。クロムエルにとっても、景虎に傷を付けられるのは、心中穏やかではいられない一大事だ。その困難さがわかるという意味では、芙実乃よりもよほど衝撃を受けているとさえ思うほどに、妙な自負心まで芽生えているくらいだった。

 もちろん、動揺の面であれば芙実乃に及ぶべきもないが。それに、動揺と言うなら、ルシエラとマチュピッチュも、実のところ芙実乃と似たり寄ったりなのだろう。ただ彼女たちは、芙実乃ほど脳加速処理空間での自由な身の処し方を、確保できてないだけなのだ。空間の設定により、部屋の中の叫び声などは響かなくなっているが、本来ならそうなっていてもおかしくない気配は、芙実乃の向こう側にいる二人からもひしひしと漂ってくる。

 彼女たちを追い詰める一番の原因は、ティラートの視点からの映像。

 ティラートが頭ごと下を向きつつあるものだから、何もしなくても景虎の脚にズームされてしまい、同じ画面の上端から振り下ろされる剣の柄が映り込みだしたのだ。要は、この柄があと少し画面下に近づくと、ティラートの剣の刃が景虎の右脚に食い込んでしまう。

 正視に耐えない映像になることは想像に難くなく、また、そう考えるクロムエルと同じ画を芙実乃、ルシエラ、マチュピッチュとて、思い浮かべられてしまったのだろう。

 号泣必至の気配に当てられ、思わず目を逸らすクロムエル。だが、その時間を無駄にせず、視線だけを残り三つのワイプに一回りさせておく。空間の機能を思考で操作するわけではないから、周囲を見回す技術が活きるし、脳の演算補助のおかげで、記憶も段違いに鮮明になる。

 左の俯瞰――景虎はほぼ背中側からしか見えず、交錯部分はそこに隠されてしまっている。

 景虎視点――ティラートの二の腕を中心に円状に見えるが、近過ぎて手首までは範囲外だ。

 右の俯瞰――景虎の顔は正面から見えるが、手元はティラートの腕で隠れてしまっている。

 真上からの俯瞰も欲しいところだ。左右の視点は自動で動いてくれるものの、例えば左の俯瞰なら、景虎の全身が映るように画面右に、ティラートの全身が映るように画面左に配置されるだけで、交錯部分が左右の視点同士で補完されているわけではない。下を向けば、望みの視点に近い角度から見られるはずだが、それをするのには実際に首を下に向けなくてはならず、とてもではないが、いまそんなふうには目を離せなかった。

 断念して、ティラートの視点に戻る。

 と、視点上部からの柄の頭が少々進んで、左手の握りまで映りはじめていた。視点の左右はティラートの両腕に遮られて見えないが、中央は景虎の右脚だ。この視点も完璧とは言えないが、こうして他よりは交錯部分も映っている。やはりここを中心に見るしかなさそうだ。

 そう決めて見るのに集中してしまうと、十分の一倍速でもかなり速く動いて見えた。集中しきれてない時のほうがじっくり見れる気がするなんて皮肉な話だ。が、脳の補助とはつまり、それぞれの思考を十倍で脳エミュレータに処理させているわけで、思考の量や数が多いほど、感覚では反比例して時間を長く感じられる。むしろ顕著になるくらいだ。

 視界の中で、ぐんぐんと下がってくるティラートの両腕、柄、両手での握り、刃。

 それらが景虎の右脚を隠しだしたところを見るに、ティラートは現在、倒れ込もうとする身体を、つま先を踏み締めることで、一瞬だけ持ち上げようとしているのだろう。そうすることにより、身体ごとではなく、腕だけを振り下ろせる格好にしようというのだ。もちろんあとでひっくり返ることに変わりはないのだが、切断の反動を肩で支えるには腕はなるべく下向きが望ましいし、振り下ろしの格好としてはそちらのほうが自然且つ速度も保てるというもの。

 これ自体では、景虎は有利にも不利にも転ばない。

 ティラートだって、脚の切断がどうこうでこの体勢に入ったのではなく、この捨て身の斬り込みの型として、身体に染みついているからこそできた動作に違いなかった。

 いよいよ振り下ろしも佳境だ。それと同時にティラートの腕に隠されていた画面の左右が、上部から次第に視界へと入りだす。刃の下には景虎の右脚。やはり逃げきれてはいなかった。女性陣に対し希望的観測で説明してしまうと、よりショックを受けてしまいそうで口にはできなかったが、クロムエルとて期待しなかったわけではないのだ。駆け引きでは勝っているということで、景虎の勝利は疑ってなかったが、こうなってくるとそれこそが、クロムエルですら執着した希望的観測だったと気づかされる。果たして、景虎は本当に痛みをものともせず、相手が無防備なうちに止めを刺せる行動を起こせるのだろうか。

 それができなければ勝利すら……。

 ちらり、と右の俯瞰映像で確認するが、ティラートの剣はすでに地面と水平になるまで振り下ろされてしまっている。遮り、幾ばくかでも威力を落とさせるなら、景虎もこの時点でせめて柄くらいは振りの下に持って来ている必要があるが、俯瞰からではその影も形もない。

 時の浪費を避け、瞬時に視点をティラートのものへと戻すが、もはや思考さえもし尽くしたクロムエルに見える光景は、十分の一倍速ではあっても、無情なほどに早く流れゆく。

 そこに、突如として。

 景虎の抜きかけの脇差が映り込み、クロムエルは心臓を握られたかのような心地になる。

 間に合うのか!

 いや。見えているのは相手視点だ。突然に見えたのは、ティラートの腕が下がってどいたからで、景虎が加速したのではない。軌道も想像どおり。腕のすぐ横に脇差が見えるのも、相手の顔から見下ろす視点だからで、柄頭が相手の腕の真下にあるのではなく、実際には相手の腕の斜め下あたりを動いている。奥行はもちろん見た目以上に横にも離れているのだ。仮にここからの加速があったとしても、遮るのに時を逸していることに変わりはない。

 景虎はおそらく、そう急ぐこともなく、スムーズな抜刀をしているだけなのだろう。

 しかし。

 クロムエルの思考が、再度の急回転をはじめた。抜刀こそ普通より速いくらいだとしても、景虎は直前まで移動中であり、いまもって回転中でもある。それらすべてが同調して、そこまで辿り着いている脇差の実速なら、総合してかなりの速度に達していることになるはず。

 しかし。しかし。

 クロムエルの期待は裏切られて、景虎の脇差に軌道を変える兆しは見られない。脇差を想定より下に向けて、ティラートの剣を防いだりはしてくれなさそうだ。が――。

 しかし。しかし。しかし。


 クロムエルの想定よりもほんのわずかに速さが乗っていた脇差の柄頭は。

 剣を握るティラートの利き手、右手の甲に正しくアジャストされていた。


「うげぇ……」

 アーズの実声での呻きを、翻訳が先に纏めて伝えてくる。

 気持ちはわからないでもない。一瞬を重ねるごとに、脇差の柄頭がずぶずぶとティラートの手の甲へと埋まってゆくのだ。彼の手の甲は自身の剣の柄と景虎の刀の柄頭とに挟まれ、骨折は必至だろう。手の甲と言えば、細めの骨が密集している部分でもある。そんなところを強打で潰された彼は、横へ前へと大きく転倒してから、伏したままなおも二度ほど転がった。

 景虎は、当然のごとく無傷だ。あれほどの捨て身の攻撃を、どこにも少しも掠らせることなく、抜ききることさえしなかった脇差をすでに鞘に戻しかけている。

 終わってしまえば、圧倒的なまでの明暗。ティラートは物理的には紙一重にまで迫っていたものの、景虎が掴んだのは薄氷の勝利ですらないのが明らかだった。

 素早く起き上がったティラートは、即座に剣さえ構えてみせていたが、利き手の右で握るのを端から諦めている。本来は下に添えているだけのはずの左手で握り締めながら、右の手首と親指とのあいだに柄を乗せるようにして、ようやくの態で剣の重さを支えているに過ぎないのだ。多少なりともまともに振れるのは、せいぜい一度なのが目に見えていた。

 それでも、あの状況からここまで立て直す動きは、見事と言っても差し支えない。転倒する最中も、左手だけでよく剣を手放さずにいられたものだ。死に体だと思って迂闊に近づいてしまえば、そのただ一度の振りで返り討ちに遭うことだって充分に起こりうる。

 ただしそれは迂闊に近づけばの話で、少なくともこの学校に在籍するどこかしらの史上最強の生徒なら、犯さないはずの油断でしかない。クロムエルならリーチ差で、ピクスアなら未来視で、アーズなら迂回と手数で、そして景虎ならあらゆる駆け引きで上回り、もはや戦いにすらならないという勝利を収められる。そう断言できた。

 勝者・柿崎景虎。

 景虎側見学者各々の目の間にそんな文字が浮き上がる。と同時に脳加速補助も解除。

 にわかに戻った聴覚が周囲の音を拾いはじめ、試合場からのティラートの声も聞きつけた。

「命尽きるまで抗えず、申し訳ありませんでした。我らが世の習いでは、決闘における勝利に拘泥することなく、強者への敬意を欠かさぬよう、潔く敗北を認めよと叩き込まれますれば、我がパートナーも勝負に水を差したとは思わずに致したことにござりまする。無作法、不調法にお感じでしたら、その責はすべて我が一身にあると思し召してくださるよう、何卒、お願い申し上げます」

 ティラートは剣の刃を後ろに向けて床に置き、膝と手を床に着いて頭を下げていた。おそらく負けていることを完全に認めるという意志を示すための、彼の世界での礼に則った作法なのだろう。格好こそは命乞いに見えなくもないが、己の処遇をどうされても文句などはないという、潔い意味で跪いているのが感じられて、見苦しさはなかった。

 やはり聞こえてきていた噂に違わぬ、武人気質の男のようだ。

 景虎に戦い方を限定させるような交渉を持ちかけてきたのはいただけないが、あの助走と跳躍は確かに待ち受ける相手に対してでないと、適正な距離で真価を発揮することはできなかっただろう。特に間を詰めるスタイルが顕著な景虎が相手となると、ほんの少しの遠間でさえ、止まって待つ印象など皆無と言っていいくらい。ティラートの流派が好む戦闘は、時間と距離の間が空いた瞬間、そこに捨て身で飛び込む、といったものとの想像がつく。かなり正気の沙汰ではない戦法に思えるが、される側から考えると、下手な受けや躱しに出れば、掠らせもしないなんてのは相応の実力差がなければ不可能だし、反撃に出れば、より被害が大きい相打ちになることが目に見えている。する側からすれば常に死への覚悟を問われているようなものだが、格下なら苦もなく仕留められ、同格にも優勢を保て、格上さえ無傷で済ませない強みのある戦法だ。決して、闇雲に命を賭けさせるだけの剣術ではない。こうした流派の哲学が、ティラートの潔さみたいなものを培ったのであろうことは、想像に難くなかった。妙な条件での試合形式にこだわったのも、あの全力の振りさえできれば本望、という気持ちが強かったのではないか。だとしたら、クロムエルとて共感する部分はあるし、条件さえ整えば、あとは一心不乱に正面から挑んだ姿勢には、好感さえ覚えたくらいだ。

 それに何より、披露したあの全身全霊の振りは見事の一言に尽きた。おそらく、流派の基礎中の基礎として最初に叩き込まれる型であり、理想の振りを体現する型でもあるに違いない。ティラートのそれにも、修練と洗練を積み重ねて結実したものなのが感じられた。

 だが、ティラートの流派の天敵がごとき、景虎の足を止めない戦闘スタイルが相手ともなると、とてもではないが通常の飛び込みさえもできないで終わってしまう。それは、同門同士での決闘が、得てしてそういうものになると容易に想像がつくことから、ティラートにも予想がついていたと察せられる。そうした話し合いができていたからこそ、彼の担任はなりふり構わず、こういった試合になることを目論み、ティラートも恥を忍んで黙認した。

 当の景虎の戦闘スタイルが、実は得意だからでもなんでもなく、戦の鉄則とでも言うべき信条によるものだと知った時は驚いただろうが、逆に不得意な戦いを強いることではないとも知れて、心置きなく戦えもしたのだろう。

 芙実乃からのまた聞きだが、景虎は最初から口にしていたらしい。

 最短で終わる気しかしない、と。

 そう。まさに最短の勝利だった。

 互いに駆け寄っていれば、終わりを早められる展開もなくはないが、この場合の最短とは、景虎が実動した距離で考えての短さ。だって景虎は脇差すら抜ききることなく、勝利を収めてみせたのだ。指を放す抜く初動と、踏みきる躱しの初動がほぼ同時。つまり景虎は、そこから脇差を半分抜く程度の距離と時間で、相手の手の甲を砕いてしまっていた。

 もちろんこれにも、道理としか言いようのない時間の変遷がある。

 ティラートの跳躍を景虎として見た場合、それが判別出来た瞬間に二つの可能性を考えないわけにいかない。それは相手が剣を振り下ろしてくるのが着地前か着地後か、だ。

 着地前とは、跳躍中に剣を振りだすわけで、地に足を着けてない分、振り自体の速さや威力は損なわれる。これの利点は、振りが早くはじまる分だけ攻撃を前倒しにでき、振り終えた時に相手との距離を保っていられることだ。ただそれでは、最初から切っ先しか届かない攻撃になってしまうし、一歩退かれるだけで攻撃範囲外へと抜けられてしまう。つまり、意表をつければ儲けものくらいの安全策であり、攻撃よりかは牽制に近い種類の振りになるのだ。事前の態度とも照らし合わせても、ティラートがしてくる可能性は低いと思われる。

 だがそれでも、掠められればほぼ継戦不能に陥る攻撃でもあるのだから、無視してよい理由などはない。何しろ、あの勢いと高さがあれば、ティラートは跳躍だけで、切っ先が届く間合いに踏み込めていた。そういう一番早く来る攻撃であるがゆえに、景虎にとっても優先的に備えなくてはならない攻撃になってしまうのだ。ただ景虎は、前に置いた右足で踏みきる体勢には事前からしてあったのに、これへの対応を優先しつつもきちんとティラートを引きつける、なんて冷静さも健在だった。準備ができてるからといって、先に一歩退いてしまっていたら、着地後の振りに対し、今度は退く選択肢が失われているところだ。

 だから景虎は、着地の気配が悟れる瞬間まではじっと待っていた。

 そこで、と言うより予定どおりなのだろうが、そこでティラートは足を伸ばさず、跳躍距離を短くした。勢いのままもう一歩の踏み込みと初撃とを超速とするために。それはまさしく、助走と跳躍の時に出力しておいた分のベクトルまでをも助力とする神速の剣となり、景虎の顔の間近を通過することさえ成し遂げてみせたのだ。

 が、この時の近さこそが、景虎が攻撃を躱せた最大の要因ともなった。

 どういうことかと言うと、ティラートは切っ先だけを躱せばよいという振りにするのを避けて踏み込んだ。その前に進んだ分だけ剣の当たる部分を下にして、剣の中ほどを額に当て振り抜こうとした。人の頭に切っ先を当てる場合だと、地面とそこそこの平行になるまで振りを進めなければならない。しかし、近づき剣の中ほどを当てる場合なら、もっと掲げた角度で剣が当たる状態にできるのだ。出だしから近い分、早く避けにくい攻撃にもできる。実際、彼の攻撃は、後ろに退くだけでも、横に反れるだけでも、避けるのが間に合わなかった公算が高い。

 景虎はこの後れをどう取り戻したのか。それはティラートの腕の角度に起因した。振りの中盤で当てに行くのだから、腕の角度はまだ斜め上を向いている。つまり、後退するだけでは、速さにしても距離にしても、いずれは切っ先に追いつかれてしまう。このこと自体は、大抵は攻撃側に有利な条件でしかない。だが防御側にも、少なくとも不利にならない条件が一点はある。それは何かと言うと、後ろに動いているあいだだけは、わずかながらに当たってない時間を引き延ばすことが可能になる、ということだ。

 景虎が、後ろに置いた左足に重心を乗せ換える動きで、身体を後ろにだけでなく横にも移動させていたからこそ、それぞれの時間と距離を稼ぎだすことができた。その刹那のような後退の猶予の中で、同時に横への距離も稼ぎ、身体の向きも横へなるよう回ることで、あの超速からずれていられる、極小のスペースを都合してみせたのだ。

 このすれすれをティラートの剣は通って行った。が、それは同時にその直後にそこより斜め下において、彼自身の手の甲を自ら、景虎の身体の間近まで迫らせてしまうことも意味した。

 これこそが、景虎の動きを最短にした、脇差を抜ききらずに終えられた、距離の必然。

 景虎の動きの一つ一つは、ティラートの剣のスピードには到底及ばないのに、すべてを同時に進行させることで間に合わせる、時短の絡繰。

 常々の景虎の凄まじいところは、相手の良さを消すところにある。例えばクロムエルが剣を全力で振りきるなら、十全な身体の捻り、足の強い踏み出し、そのために高く持ち上げる膝、剣を背後に巻き付けるほどの腕と上半身の反り、それら全部の動作に適切な溜め時間まで必要になってくるが、どれ一つとして、景虎の前ですれば命取りとなる失策だ。

 だからこそ、それらすべてを遠間で済ませ、人類最高峰のスピードでの攻撃だけを間近で繰り出そう、というティラートの着眼点は何も間違っていない。真っ当な試合の中ではその流れにできないと割り切ってしまったのも、ある意味潔いとも思えてしまう。しかし。

 そんな人類最高峰のスピードを持ってしても、剣での攻撃である以上、半身を反らすだけで躱せることに変わりはない。移動距離を円で考えると、ティラートは景虎よりも先に四分の三回転分近く剣を振ってなければ脚に届かなかったのに対し、景虎がティラートの手の甲を砕くまでに回れていたのは四分の一回転以下、正味六分の一回転程度。

 躱しとは、極めればそれほどまでに動きを切り詰められるものなのだ。

 と、クロムエルは改めて、景虎の技量のほどを存分に堪能するのだった。

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