八十五日目
今、溜まっている作業は。
小説・序盤6種。
漫画・序盤4種。
動画のイラスト。
TRPGのシナリオ・2キャンペーン分。
今日は休みだったが進捗はない。
裏技を使ってパワポケRを攻略していたからだ。
前にも書いたがリセット機能がないので、やり直しが効かないという仕様に対して任天堂オンラインでバックアップを取り、再ダウンロードする事による事実上のリセットを可能とする検証を行っていたからだ。
検証の結果。
時速160km・コントロールC・スタミナB
Hシュート2・Hシンカー3・Hスライダー4
ノビA・キレ・ジャイロ・重い球・尻上がり
リリース・打球反応・勝ち運・緩急
の、キャラが出来上がった。自分で言うのもアレだが、ひどい検証結果となったとしか言いようがない。12の裏サクセスでクエストへ入る時にセレクトだったかを押しながら入ると、進行など関係なしに全種類のクエストを受けられるのと似ている。
が、これが凶悪なのは本体の仕様だから、アップデートしても消せない可能性があるという事だ。
余談だが何度も再走して。
ラスボス野球マスクのパターンが分かった。
一人目の初球にスライダーかフォークでの変化球で牽制を行い、2球目も同じ球種の変化球を使う。3球目でストレートで仕留めにかかり。二人目の打者には初球をストレートで仕掛けてくる事が分かった。これは観測した時点では固定であり、ボールかストライクかの差異は見られなかった。
ストーリーにはランダム性の高いイベントばかりを組み込んでいたが、試合の配球にはテンプレートが使用されているようだ。
それと、彼女イベントは従来というか未来というかの8〜14と比べると非常に層が薄い。11の華音ですら、あれはあれで中々に濃い奴だった。イベントの種類も多いので攻略しがいがあったのを覚えている。
パワポケRはパワポケ8〜14のDS世代の俺からすれば、黎明を感じさせる作品だ。8からも様々な多岐にわたる進化を遂げてきたパワポケシリーズの続編があるのなら、また願いたい物である。そして今回、俺は緑髪に性癖を歪められているのを実感させられた。
獨田マリコは、いいキャラだが。
イベントが少な過ぎる。
彼女になるのが二年目の十二月。
ED分岐のイベントもなければ、踏まなければならないイベントもないので野球ゲームに見せかけたギャルゲーの片鱗が垣間見れないのは残念だ。
こうして考えてみると、8からインディーズ向けに転向するに当たって、世界観の裏側に通じるように彼女イベントを通してと表サクセスの裏側を覗けるようにしたとインタビューで語っていた製作陣は天才的だと思える。
俺もいつかは、ここまでの作品を作りたい物だ。
と語っておきながら、今日の進捗はない。
口だけで終わらないようにしたい。そう思う。