七十四日目
今、溜まっている作業は。
小説・序盤6種。
漫画・序盤4種。
動画のイラスト。
TRPGのシナリオ・2キャンペーン分
今日というか昨日は。
『下半身』の方を進めていた。
何というか『隷王』の方は行き詰まった感じで、進みが遅いので気分転換がてらにしていたのだが。三人称視点はやはり楽だと思った。一人称は主人公の心理描写をメインにする時は楽だが、事実確認や情景の描写になるとどうしても説明的かつ単調になる。
単調にしない為にも、キャラの感想などを入れることによって、どう感じているのかという描写が出来るのだが。気付けない部分。気にしない部分というのを含めて書かなければいけない訳で。
すごく頭を使うし、会話がクソである。
最近になって気がついた事なのだが。
僕は、どうやら会話というのが苦手なようだ。
瞬発的な無意味な会話はできるのだが、ニュアンスや言いたい事や伝いたい事が入ってくると途端に難しくなる。これはテンプレの性格キャラが人気になるのが分かる。書きやすいのだ。
こいつはこういう奴。
過去がどうたら経験がどうたらなど合算したり整合性を考えずに、一つのレッテルのままキャラとして描写できるというのは非常に楽だし、そもそも人間として扱わなくて良いのがいい。
打てば響くという奴だ。
人間なら意味を咀嚼して経験から答えを出すが、その言葉一つにも色々な意味が含まれる。ただキャラならば人ではないので無意味に返せる。そういう奴だと意味を求めずに済む。
俺もはやくラノベが書きたい。
人間ではなく、キャラを書きたい。
そう思った。