十一月十・十一日
この二日はラフを描いて。
後は寝ようとし続けていた、おわり。
という感じではあるのだが、他に何をしていたかと言えば『嘆きの亡霊』を読み返していた。特に何か学ぼうとかいう訳ではなく。そう言えば、呪いの騒動はどのくらい前の話だったかなと読み返していたら時間が過ぎていた。作品が面白いのがいけない。
話は戻るがラフを描いていて気がついたのだが、大暮先生は引きの絵。キャラの全体像をコマ内に収めるよう描いているのだなと気がついた。構図もそうだが引いた状態の絵を描くには被写体の身体バランスと遠目から分かる表情を描けないといけない。絵としての単調さはなくなるが手間ではある。
そういえば。
バクマンも引きの絵が多かった。
バクマンの場合は会話が多いので絵としての動きがないから視点を変えたり、図を用いたり工夫しているとのだと考えていたのだが。そもそも引きの絵を増やす事で画面が単調にならないように工夫するのは漫画において初歩的な技術なのだろう。
はぁ、まだまだ学ぶ事は多そうだ。
とりあえず、今はゆっくりするけども。
何だかストレス状態が抜けないんだよなぁ。




