三十七日目
今、溜まっている作業は。
小説・序盤6種。
漫画・序盤4種。
動画のイラスト。
TRPGのシナリオ・2キャンペーン分。
今日は小説を少し書いた。
昨日に引き続いて、眠い。
というか、久しぶりに『底辺でも創作論』を読み返したのだが意外とまともな事を語りながら、的を外した事を言っているのだなと過去の自分に思った。
あの創作論に関して言えば、書き始める前に読むべきものではない。どちらかと言えば、ある程度の作品を書いて周囲の反応がよくない時に読むべきだろうと思う物となっていた。
簡単に言うとゼロから始めるより、より作品に対して思い入れを強くする為の補強剤のような役割として書いたのだろう。あそこに書いている内容はエタに対する一種の回答のように思え。
逆に自分に対しての戒めでもあるのだろう。
現に俺は、書いた創作論に縛られている。
一方で、また無意識で縛られているようだ。
言葉選びも添削もそうだ。これでも自分らしさを削って、伝わりやすい手短さの文を書いている気でいるのだが文章の癖というのは、どうしても消しきれない物らしい。
が、やはり。
自分が面白いと思う物は、面白いと思うのだ。
そういった捨てきれない部分を『面白い』として多くの人と共有できればと思う次第だ。テーマとして考えるならば『隷王』は恋愛感であり『薔薇』や『マジ』はギャグであったり『月塵』はネガティヴであったりと、俺が書こうとする物はすべて俺の弱さであり墓場まで共にするものだろう。
ただ、そういった物を。
含めての人生のように思える。
だって、これを捨ててしまったら俺はきっと。